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コラム
BYODの問題点とその対策の仕方は?MDMでの一元管理がオススメ!
2023年5月26日
BYOD(Bring Your Own Device)は、従業員が自身のデバイス(スマートフォン、タブレット、ラップトップなど)を職場で使用することを許可するポリシーのことを指します。
今回はBYODの問題点を挙げて、その解決策についても解説していきたいと思います。
BYODの問題点
- データセキュリティの問題
- プライバシーの問題
- 技術サポートの困難さ
- コストの問題
- デバイスの寿命
個々のデバイスのセキュリティ管理が難しく、機密情報の漏洩リスクが増大します。
また、個人デバイスは、企業のセキュリティ対策が適用されていないため、ウイルスやマルウェアに感染しやすく大事な情報が漏洩してしまう可能性が高いので無視できない問題でしょう。
従業員のプライバシーと企業のセキュリティニーズのバランスを保つことが難しくなります。
企業はデバイスを監視することでセキュリティを確保しようとする一方で、従業員は個人のプライバシーを守ることを望むでしょう。
コスト面では、一見すると企業のハードウェアコストを節約するように見えますが、セキュリティ管理、ネットワークの拡張、追加のITサポートなど、他のコストが増加する可能性も高まります。
個人のデバイスは頻繁に更新されますが、それらの更新がビジネスの需要と一致しない場合。
デバイスが最新の仕様を満たさなくなり、生産性に影響を及ぼす可能性が大きいです。
これらの問題を適切に管理するためには、企業は強固なBYODポリシーとセキュリティ対策を検討
する必要があります。
続いて、問題に対処するための有効な手段を見てみましょう。
BYODの問題点を解決に導く対策
- 強固なセキュリティポリシーの作成
- データアクセスの制限
- 従業員の教育
明確なガイドラインを設けることが必要です。
どのデータが共有できて、どのアプリケーションが許可されているのか?
デバイスが紛失または盗難にあった場合の対策も含めることが重要になります。
不用意なアクセスを避けることも大切です。
重要なビジネスデータにアクセスできるのは、セキュリティクリアランスを持つ従業員のみにするといったデータアクセス制御を行うとよいでしょう。
BYODポリシーとそれに伴うセキュリティリスクについて、従業員を適切に教育することも非常に重要!
安全なデータ管理とデバイスの使用方法について従業員に周知することでセキュリティブレーチのリスクを減らすことが可能です。
MDM(モバイルデバイスマネジメント)の導入
BYODポリシーを実施し、デバイス上のデータを保護するのに最適なのがMDMの導入です。
上述した対策は、従業員の各デバイスごとに対策を講じる必要がありましたが、MDMソフトウェアは、デバイスをシステムで一元管理を行いBYODポリシーの実施、デバイス上のデータを保護するのに役立ちます。
これにより、企業は個々のデバイスをリモートで制御し、必要な場合はデータを消去することができます。
システム担当の負担も減り、コストも削減出来るので有効な手段と言えるでしょう。
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