川口宜人プロのご紹介
より豊かなマンション生活の実現をサポート(2/3)
無駄なランニングコストを削って修繕費に
設計から建設、管理までを経験し、マンションの隅々まで理解しているだけにコスト削減の意識は徹底しています。「管理委託費や修繕費の見積もりが高い」という相談があった場合なら、自らの経験をもとに、なぜ、高額なのかを分析し、相場と照らし合わせて交渉したり、相見積もりをとったりして、管理組合が納得できる費用負担になるよう努めます。実際にこうした相談は増えており、場合によっては、管理会社のリプレイスなどの大ナタを振るうこともあるといいます。
川口さんが最近、懸念していることの1つがマンションの管理組合の高齢化です。高度経済成長期に購入した住民の多くが70歳を超え、管理組合のメンバーも高齢化、マンションの維持管理についてどこか人任せの雰囲気が見受けられるそう。
「かつては侃々諤々とやっていた管理組合でも、気力が衰えてきたのか、人任せ、管理会社任せになってしまう。だから、ランニングコストが割高になって、支出ばかりがかさんでしまう」
そして、「もう1つ、東京五輪や復興需要の影響で修繕工事費用が高騰しているという状況があります。これらのことが重なり、今後、多くの管理組合が、費用が工面できず、必要な修繕ができないという、厳しい事態に直面するのではないかと危惧しているのです」
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