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小堀將三

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小堀將三(こぼりしょうぞう)

マンション管理士事務所JU

コラム

玄関扉更新工事(カバー工法)

大規模修繕工事等

2017年5月28日 / 2018年5月12日更新


 大規模修繕工事をお手伝いさせていただいていますマンションで、玄関扉の更新工事が予定されており、カバー工法で実施するのですが、各住戸で実施する前に、一度試験施工を行うことになり、私も立ち会ってきました。
 カバー工法がどのようなに行われるかは知っていますが、実際の作業を見るのは初めてでしたので、今後の為にも非常に勉強になりました。作業の写真を幾つか撮らせていただきましたので、写真とともに作業の流れを説明したいと思います。
 まず初めに、既存の扉を外します。
写真1

 既存の玄関扉の錠は1つで、新しい玄関扉の錠は2つになりますので、ロックする箇所が既存の場所と違ってきます。ですから、新しい扉枠のロック穴と同じ箇所になるように既存の扉枠にもロック穴を作る必要があります。写真2の白く削られた2箇所がそうです。
写真2

 最近のマンションでは、玄関に入ると人感センサーで照明がつきますが、このマンションでは、扉が開くと玄関付近の照明が点灯するようになっています。この機能を残すために、既存の扉枠の穴に合わせた電源の電線を通している壁穴(写真3の中央部分)を新しい扉枠の穴と合わせる必要があります。新しい扉枠を既存の扉枠に被せますので、若干前の方にずれますので、これを解消するため、写真4のように壁面をすこし削っています。
写真3

写真4

 電源箇所の調整が終わりましたら、いよいよ新しい扉枠を取り付けます。
写真5

写真6

 扉枠の取付けが終わりましたら、扉本体を取り付けます。
写真7

写真8

 そして、郵便受箱、シリンダー、プッシュブル錠(取っ手と錠が一緒になったもの)、ドアクローザをセッティングします。(写真9~12)
写真9

写真10

写真11

写真12

 セッティングが終わりましたら、最後に雨水が入らないようにシーリングです。(写真13)
写真13

 最後に、養生を取り外せば完了です。(写真14)
写真14

 シールが乾くの2~3日かかります。乾くまでに服などにシールが付きますと大変ですので、住民の皆様には写真15のような張り紙で注意を促します。
写真15

【既存の玄関扉】

【新しい玄関扉】

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