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待谷忠孝

ニッチな市場へアプローチする差別化戦略コンサルタント

待谷忠孝(まちたにあつよし) / 経営コンサルタント

AM Consulting

コラム

差別化のヒント

2019年9月4日

テーマ:経営戦略

コラムカテゴリ:ビジネス

競合と差別化するにあたって、差別化された経営資源(人・ノウハウ)がない、あるいは差別化されていると言えるほどのものではないとお考えの経営者様もいらっしゃるかと思います。

しかし、差別化とは経営資源がないとできないことではありません。
差別化のヒントをいくつかご紹介いたします。

エリアを限定する

「堺市の企業専門のシステム会社です」「天王寺区専門の弁護士事務所です」といった風に、営業地域を限定することで差別化を図ることが可能です。
ターゲット地域を絞ることで地元顧客のニーズに特化することができ、顧客にとって近いという利便性だけでなく、自分たちのニーズに合った付加価値ということで、選択される可能性が高まります。
また、エリアが限定されることで広告宣伝費や交通費も削減することができるようになります。

店舗一店舗のみでの営業といった、元々の営業範囲が狭い事業ではあまり意味がありません。

顧客を限定する

「美容院専門の税理士事務所です」「企業法務専門の弁護士事務所です」といった風に、顧客を限定することで差別化を図ることが可能です。
対象顧客を絞ることで特定顧客のニーズに特化することができ、特定顧客に対するノウハウが溜まりやすくなります。
そのため、提供できる付加価値がより高まり、競合に対する競争優位性が高まります。

商品・サービスを限定する

カレー専門店や牛丼専門店のように、メニューを絞っても差別化を図ることが可能です。
ラインナップで勝負をするとなると、どうしても資本の大きな競合には勝てません。
そのため、逆に特定の需要に特化した商品・サービスで一点突破を図る戦略です。

飲食店や小売店のように仕入が発生する業種の場合、商品のラインナップが多い店舗よりも仕入コストが少なくなり、在庫や廃棄ロスも低減します。

まとめ

いかがでしょうか。
差別化の方法は色々考えられますが、何かを限定する方法なら新たな経営資源を特に必要とせずに実現できる可能性が高いです。
収益性を向上させるために、一度ご検討されてはいかがでしょうか。

この記事を書いたプロ

待谷忠孝

ニッチな市場へアプローチする差別化戦略コンサルタント

待谷忠孝(AM Consulting)

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