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津田麻美恵

本来の美しさを引き出すメイクアップアーティスト

津田麻美恵(つだまみえ) / メイクアップアーティスト

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コラム

界面活性剤とは?〜正しく知って、きれいを育てましょう〜

2020年11月13日 公開 / 2021年2月3日更新

テーマ:スキンケアアドバイス

コラムカテゴリ:美容・健康


こんにちは、きれいのパーソナルトレーナーmamieです。
今回のコラムでは、先日紹介した「洗顔料の選び方」より、
「界面活性剤」について紹介します。

スキンケアの話をすると、必ずと言っていいほど出てくる「界面活性剤」。
「お肌の潤いを奪う!」「お肌を乾燥させる!」などと言われ、
お肌に悪いイメージがある方も多いのではないでしょうか?

しかし、「界面活性剤」は、お肌を乾燥させたりするものではありません。
むしろ、スキンケアはもちろん、私たちの生活にとってなくてはならない存在です。
このコラムを読んで、「界面活性剤」について正しい知識を身につけて、
あたなのスキンケア選びやお肌を育てるためのヒントにしていただけると嬉しいです♪

界面活性剤とは?

まずは、「界面活性剤」って何?という基本から。
「界面活性剤」は、「水」や「酸素」といった物質の名前ではありません。
「これが界面活性剤ですよっ!」というはっきりとした物があるわけではないのです。

界面活性剤とは、ある共通の性質をもつ物質の総称です。
つまり、「界面活性剤」とは『物質がもつ性質』と言えます。

その性質とは、1つの分子構造の中に
「水にくっつきやすい部分(親水基)」と
「水にくっつきにくい部分(新油基)」を持っていること。

「界面活性剤」と呼ばれる物質は全て、
水にくっつくこともできれば、油とくっつくこともできるという特徴があるのです。

ちなみに、「界面」とは「異なる性質を持つ2つの物質の境界線」という意味。
「異なる性質を持つ物質」と言えば、「水と油(液体と液体)」が代表的ですね。
また、「固体と液体」という見た目の性質が異なる物質同士の組み合わせもあります。
代表的なものでは、「日焼け止め」。
日焼け止めは、一見すると液体に見えますが、
実は「紫外線反射剤(固体)」が「溶剤(液体)」に混ざっています。
同様に、リキッドファンデーションにも
「顔料(固体)」が「溶剤(液体)」に溶かしこまれています。

そして、「活性剤」とは「機能や性能を発揮または向上させる薬剤」のことです。
「界面活性剤」というのは、
「界面(性質が異なる2つの物質の境界線)において機能を発揮し、
性能を高める薬剤である」という意味があり、
そういった機能を持つ薬剤を総称して「界面活性剤」と呼びます。

暮らしの中の界面活性剤

本来、水と油のように異なる性質をもつ物質同士を
同じ容器に入れても混ざり合うことはありません。

水分と油分が均一に混ざり合わなければ、どんなことが起こるのでしょうか?

スキンケアの場合、乳液やクリームと言った、
水分と油分、どちらも含んでいる製品は作ることができなくなります。
そうなると、お肌を乾燥から守ることは非常に困難になると思いませんか?
水をつけているだけでは、お肌はどんどん乾燥してしまうのです。

そこで!界面活性剤の登場です。
界面活性剤が、水の分子と油の分子をくっつけることで、
無事に水分と油分が混ざり合うことができるのです。

異なる性質の物同士を混ぜ合わせることで作られたものは、
食べ物や自然界にも多く存在しています。

例えば、マヨネーズ。
家庭でも簡単に作ることができる万能調味料ですね。
材料は、お酢、サラダ油、塩少々、そして、卵黄。
実は、お酢と油はそのままでは混ざり合いません。
そこに卵黄を加えることで、お酢とサラダ油が均一に混ざり合い、
あの濃厚でクセになる食感と風味を生み出しているのです。
この時に、「界面活性剤」の役割をしているのが
卵黄に含まれるレシチンと呼ばれる脂質の一種です。

他には、牛乳をはじめとする乳製品。
牛乳は液体ですが、その成分は水だけではありませんよね?
「乳脂肪」と言われるように、脂肪分も多く含んでいます。
だけど、牛乳が水分と脂肪分に分離しないのは、
カゼインというタンパク質が「界面活性剤」の働きをしてるからです。

また、私たちの体は細胞の集まりでできていますが、
細胞を作っているのはリン脂質と呼ばれる脂質の一種です。
このリン脂質も、水にくっつく親水基と水を避ける親油基を持つ「界面活性剤」。
その性質のおかげで、命の始まりである細胞が生まれ、
長い進化を経て、私たちの体が作られていったのです。

「界面活性剤」は命の始まりでもあるのです!

スキンケア選びと「界面活性剤」

このように、「界面活性剤」は私たちの生活になくてはならない存在で、
それはスキンケアアイテムにおいても同じです。

クレンジングや洗顔料は、汚れを落とすことが重要な役目ですが、
これは「界面活性剤」が含まれているからこそなのです。

そして、多くの方が知らない事実、それは
『界面活性剤は、ほぼ全てのスキンケアアイテムに配合されている』ということ。
「オイルクレンジング=界面活性剤」というイメージが一般的だと思いますが、
実は、オイルクレンジングでなくても、
洗顔料であればもれなく、「界面活性剤」は含まれているのです。

しかし!!ここで重要なポイントは「界面活性剤」が含まれていることではありません。
それよりも、「どんな『界面活性剤』が含まれているのか?」を考えていただきたいのです。

先ほども紹介した通り、界面活性剤の性質を持つ物質は、自然界にも多く存在しています。
また、人工的にそのような性質を持つ物質を作り出すことも可能です。
いわるゆる、合成成分と呼ばれるものですね。

「自然だから良い」と言うこともありません。
むしろ、自然由来の成分は品質そのものが不安定だったり、
研究が進んでいないこともあり、人体への影響が未知数の場合がほとんどです。
その反面、合成成分は品質が安定して、低価格で供給することも可能というメリットがあります。
天然由来と合成成分、どちらもそれぞれにメリットとデメリットがあり、
界面活性剤でも同じことが言えるでしょう。

天然由来の界面活性剤は、
品質を安定させるための技術や研究に費用がかかるため、高価になりがちです。
その反面、合成の界面活性剤を使用すれば、
品質も供給量も安定するので、比較的低価格で手にいれることができるます。

目の前の情報を鵜呑みにするのではなく、
こういった界面活性剤などに関する正しい基礎知識を学んだ上で、
スキンケアアイテムを選ぶことはとても重要だと私は考えています。

なぜなら、スキンケア選びで大切なのは、トレンドでもなく、他の誰かの肌でもなく、
「『あなたの』スキンケアを選ぶこと」だからです。

どんなお肌を育てていきたいですか?
普段のメイクはどうしていますか?
どれくらいの時間をスキンケアにかけますか?
いつ、どこで、スキンケアをしますか?
予算はどれくらいでしょうか?
などなど…

まずは、あなた自身のスキンケアをしっかり考えてくださいね♪
そうすれば、必ずあなたにぴったりのスキンケアアイテムを選ぶことができます。

スキンケア選びで迷っていると言う方がいらっしゃいましたら、
いつでもお気軽に『お問い合わせ』よりご相談ください。


★☆★------------------- 今日の一言 ------------------------★☆★


 界面活性剤の別名は「乳化剤」。


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