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福島有佳子プロのご紹介
お客様の気持ちを少しでも軽く出来る人工ボディである為に(2/3)
お客様の声を形にしたいから、ヒヤリングを大切にしたい
手首から先がない女性がうつむきがちに工房アルテを訪れました。女性は手がない事が気になり、人付き合いを避け、夏でも長袖を来て手を隠していました。
その女性にはお子さんがいて「保育園に迎えに行った時に走り寄ってくる子供に手を広げて迎えてあげられないんですよね」と。その会話に心を留め福島さんが作った手は「暖かな手」でした。
「お子さんが抱きしめられた時にほんのりあったかさを感じる手を作りたいな」と言う思いから新たな「手」が誕生したそうです。それが福島さんの工夫です。
その後、顧客とお子さんが手をつないで来られたそうです。その時にお子さんから「『お母さんの手を治してくれてありがとう!』と。笑顔の言葉が何よりのご褒美で、私の原動力になっているんです」と教えてくれました。
身体の一部を失った多くのお客様は「○○が出来なかった」「○○を諦めた」と心の内を話してくれます。でもそれは物理的なものだけではなく、心理的な事も含まれます。
思いに耳を傾けながら顧客が必要としているものをイメージし、「その人仕様」の人工ボディを提案するのです。
「作れないものは何ですか?」と聞いたら「お客様の要望に合わないもの」と福島さん。
「どんな要望でもまずは聞き、そしてお客様と一緒に作りあげる。なぜなら、お客様は先生だから」
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