コラム一覧
原発性胆汁性肝硬変について
2010-02-26
原発性胆汁性肝硬変は、肝硬変という名前はついていても肝硬変ではない時期が長い。原発性胆汁性肝硬変は、最初から肝硬変なのではなく、肝臓の中の胆管の慢性炎症から始まります。この状態が長く続いていく...
即効漢方。
2010-01-28
漢方薬には即効性があるって知ってます？漢方処方を適確に合わせて、充分量をのめば約20分～30分で効きます。花粉症、アレルギー性鼻炎、生理痛、膀胱炎、胃腸型の風邪などなど。3分～5分で効いて驚かれる...
頑張れ 受験生。
2010-01-22
受験シーズンです。受験って大変というイメージがありますが本当にそうでしょうか。考えてみれば、努力した分だけすぐに結果が出るのって一般社会ではそう多くはないのですから、むしろ受験って面白いものと...
子宮内膜増殖症について
2010-01-20
婦人科で「子宮内膜増殖症だから、そのうち癌になる、子宮を摘出しようと言われた」という相談が近年増えています。ところが、そのほとんどの場合、3～6ヵ月漢方を服用すれば改善しています。子宮摘出...
「子宮内膜症」と「子宮内膜増殖症」について
2010-01-05
「受精卵のベッド」ともいわれる子宮内膜は（卵胞ホルモンによって）排卵が起こる前までに増殖して、ある程度肥厚してきます。フカフカのベットをつくるため、子宮内膜では血管が豊富にめぐらされています。...
子宮内膜症について
2009-12-30
子宮内膜症は、程度がひどくても症状が軽い人もいれば反対に、程度が軽くても症状が重い人がいます。症状が重い人に共通しているのは、血流が良くなく、身体が冷やされていることです。身体を冷やすと、子宮...
新型インフルエンザとワクチンについて
2009-12-10
新型インフルエンザの感染者数も1000万人を超えていますが、今までは少なかった中高年の方へのさらなる大流行が懸念されます。新型インフルエンザの予防なら、やはり免疫力を良くしておくことが一番です。私...
『 恩 師 』
2009-12-08
私が師として仰ぎ、尊敬してやまない故山本巌先生は、漢方薬を主体として治療する開業医でした。先生はよく『大病をしたことのない医者には、ろくな医者はおらん』とおっしゃっていました。患者さんの視線...
自己免疫疾患(膠原病)
2009-11-29
自己免疫疾患(膠原病)のご相談はたいへん多いのですが、まずは基本的なことを知っていただきたいと思います。自己免疫疾患の原因 免疫力が正常であれば、自分自身とウイルスなどの外敵とを区別して、(決し...
漢方医学と 西洋医学と
2009-11-28
はじめまして、漢方誠芳園薬局の新井吉秀と申します。私は、東洋医学が病人を悪い部分や現象だけでなくその環境や人間関係を含めた丸ごとの小宇宙として見つめる点に、惹かれるものがありました。 外因だけ...
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