マイベストプロ大阪
松田康

障害年金受給を実現するプロ

松田康(まつだやすし)

かなみ社会保険労務士事務所

お電話での
お問い合わせ
072-746-9900

コラム

障害年金の一般状態区分

2018年12月23日 公開 / 2018年12月29日更新

テーマ:診断書

障害年金の診断書は全部で8種類あり、内部障害とされる4種類の診断書内に「一般状態区分表」という項目があります。このコラムでは一般状態区分表について解説いたします。

一般状態区分表が使われている診断書

内部障害用の診断書で使用されるものは以下の4種類です。
・呼吸器疾患の障害用
・循環器疾患の障害用
・腎疾患、肝疾患、糖尿病の障害用
・血液・造血器、その他の障害用の診断書

一般状態区分表

ア)無症状で社会活動ができ、制限を受けることなく、発病前と同等にふるまえるもの
イ )軽度の症状があり、肉体労働は制限を受けるが歩行、軽労働や座業はできるもの 例えば、軽い家事、事務など
ウ )歩行や身のまわりのことはできるが、時に少し介助が必要なこともあり、軽労働はできないが、日中の50%以上は起居しているもの
エ )身のまわりのある程度のことはできるが、しばしば介助が必要で、日中の50%以上は就床しており、自力では屋外への外出等がほぼ不可能となったもの
オ )身のまわりのこともできず、常に介助を必要とし、終日就床を強いられ、活動の範囲がおおむねベッド周辺に限られるもの

一般状態区分表の意味合い

内部障害の場合、検査成績によって障害の程度が分からないものもあります。例えば、疾患の治療後などで検査数値には出てこなくとも、日常生活や労働に支障を受けている場合などです。
障害年金の審査において、これを確認する指標として一般状態区分表が使用されています。
また、検査数値が悪い場合であっても、一般状態区分表によってどの程度日常生活や労働に支障を受けているのかを確認するためでもあります。
一般状態区分表は障害年金の審査において大変重要なものだと言えます。

一般状態区分表と障害年金の等級の例示

最終的には他の検査所見なども含めた総合評価となりますが、一般状態区分表と障害年金の等級を例示すると以下のようになります。
障害年金3級は「イ」又は「ウ」
障害年金2級は「ウ」又は「エ」
障害年金1級は「オ」

内部障害で障害年金の請求で注意すること

上記のように内部障害で障害年金を請求する場合には、一般状態区分表を軽視してはいけません。診断書を提出前によく確認して請求するようにしましょう。
☆----------------------------------------------------------------☆
    【お問合せ・お申込はこちら 】
    かなみ社会保険労務士事務所 公式ホームページ 
☆----------------------------------------------------------------☆

この記事を書いたプロ

松田康

障害年金受給を実現するプロ

松田康(かなみ社会保険労務士事務所)

Share