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コラム

事例集:第三者証明による初診日認定

障害年金事例

2017年12月4日

相談者の状況

Tさん、昭和33年生まれ(59歳)、関節リウマチ

相談者の病歴

29歳頃、手首全体が大きく腫れ、股関節の痛みも生じるようになり、仕事に支障がでるようになった。

会社の上司に相談したところ、病院への受診を勧められ、関節リウマチの初診となった。

以降、通院の中断期間はほとんどなく、数か所の病院を転々としていた。

診療録の保存状況

29歳時初診の医療機関の診療録は廃棄

初診とほぼ同時期で、初診から3番目のC病院の診療録は保存されていた。

受診状況等証明書の取得

C病院で受診状況等証明書を取得。

受診状況等証明書には、「10年続く胸痛、3年前より頸部痛、1年前より多関節痛」との記載があり、このまま請求すれば、初診日不明で却下となる可能性があった。

診療録の開示請求

初診日証明の補足になる資料を求めてC病院の診療録の開示請求を行ったところ、請求人が勤務していた会社のX保健師からC病院宛の手紙が保管されていた。

手紙の記載年月日があったものの、当然ながら初診日となる日は記載されていなかった。

X保険師へ第三者証明の依頼

受診状況等証明書のみでは、初診日不明で却下となる可能性があったため、第三者による初診日の証明をすることにした。

X保健師は、現在も同じ会社に勤務されており、請求人のことを覚えていたため、第三者証明の記載を依頼した。

第三者証明には、C病院へ紹介するに至った経緯と時期を記載してもらった。

Y上司へ第三者証明の依頼

相談者は、関節痛で仕事に支障が出ていることをY上司に相談し、病院の受診を勧められて初診となっている。

そのY上司に第三者証明の依頼をすることにした。

Y上司は、相談者から相談を受けたことは覚えていたが、当然ながら、30年前の初診の時期までは覚えているはずはなかった。

しかし、X保健師の手紙を見ていただき、相談を受けてからX保健師へ取り次いだ経緯を思い出された。

手紙に書かれた日付とほとんど変わらない時期が初診日であると記載された。

障害厚生年金の請求

障害年金の初診日を証明するものとして、次の資料を添付して障害厚生年金を請求した。

相談者の初診日頃の受診状況を直接的に見て認識していたX保健師とY上司の第三者証明

C病院の診療録とX保健師の手紙

C病院の受診状況等証明書

障害厚生年金3級の年金証書が送付される。

請求から約4か月後に障害厚生年金2級の証書が相談者の元に送付された。

最後に…

年管管発0928 平成27年9月28日「障害年金の初診日を明らかにすることができる書類を添えることができない場合の取扱いについて」以前なら初診日として認められていなかった可能性がある。

この案件は、初診日頃を直接見て知っていた保健師と上司の証明力の高さによって認定されたといえる。

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