主人がようやく目を覚ましこれまでを振り返った今、自分の素直な気持ちを貫き通してきてよかった、と報われた喜びでいっぱいです。
すべてひとつひとつ村越さんの導きがあったからこそ、3年半という長い年月を頑張ってこられました。

どれだけ騙されても、どれだけ離婚を迫られても、子供の為にとすべてをガマンして耐えてきた。
自分は間違っていないと。

最近では家庭内別居も2年になり、この先どうなるのか、まったく見えない状態でしたが、考えるヒマもないくらい子供達は日々成長していき、これ以上生活が悪くならないよう現状を維持しながら、成長を支えていくことが精いっぱいの私の役目だと、目の前のことだけを見て頑張ってきました。

もう考えても仕方がない。
主人の気持ちも変えることもできない。

今私にできること(子供達の生活環境をできるだけ変えないこと)をやるだけ。
子供達を守れるのは私だけ。
意地でも離婚するものか。

村越さんから、風船の紐を握っていたから空へ飛んでいってしまわなかったのです、と言っていただきましたが、家庭内別居に給与の管理をされては主人の行動も読めず、浮気相手からの慰謝料をもらった後は、ヒモを長くして手すりにでも結びつけてあったくらいです。

それがよかったのかもしれません。

私達夫婦の復縁も半分以上諦めていました。
浮気相手と別れた後、主人はひとりいじける時間が必要だっただろうし、相手と別れてからも一年以上は離婚する気持ちは変わらなかったようです。

当初から散々子供の為とうったえてきても、まったく伝わりませんでしたが、今回主人が思い直すきっかけになったのは子供でした。
今しかできないことを父親としてやってあげたい、と。

浮気相手の別れのキズも癒え、ようやく目が覚めたのでしょう。
私が子供のことで相談したのもいいタイミングだったようで、子供の問題も主人は自分のせいと反省したようです。

しかし、主人の不倫から今回目覚めるまですべてを振り返ってみると、村越さんからアドバイスいただいたことや、コラムに書かれていたことなどが、答え合わせのようにぴったり合うのです。
村越さんにお願いして本当によかったです。

あらためて感謝申し上げます。

これまでの家庭内別居を解消し、同じ部屋で生活をはじめることになりました。
家族旅行も行く予定です。
先日は子供を連れて、これまでの恒例の花火大会へ行ってきました。
浮気中はなかったことですが　こういう時間が戻ってきました。

私の方がまだぎこちないというか、笑えないところがありますが、新調したいものがたくさんあるので、一緒に選んで新生活を楽しみたいと思います。

こういう結果になって言えることですが、この経験によってたくさんの大切なことに気づかされました。
あのまま結婚生活が続いていても、どうなっていたか分かりません。

この数年間の悔しい思いを忘れずに、これからの時間を大事にしていきたいと思います。
村越さんからいただいたメールやコラムと共に。

どうぞお体に気をつけてくださいませ。
ご活躍をお祈りしております。