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村越真里子

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村越真里子(むらこしまりこ)

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コラム

子供のいる人生をといない人生

今日は不妊治療について考えていこうと思います。
その前に『産まないことは「逃げ」ですか?』(吉田潮/ベストセラーズ)の著書が、とても参考になります。
著者の吉田潮氏は、40代で不妊治療をやめ、「産まない」人生を選択した。今は子供のいない人生に満足しているというが、子供が欲しいと思ってからその境地に至るまでの葛藤が描かれています。同じ悩みをもたれている女性たちの膝を打つ内容になっています。
不妊治療を続けていても成功しないケースや子供をつくるかどうか迷っている人。色々な立場と色んな角度から切り込んでいますが自分は本当に子供が欲しいと思っているのか、考えるきっかけになります。
(以下、抜粋)
産まないと決めた人は、少なくとも自分自身とイヤというほど向き合っていて、自分からは逃げていない。欲しくないという意志を貫き、パートナーがいる人はお互いひざを突き合わせて、意思の疎通を図った結果でもある。逃げているどころか、逃げずに立ち止まって向き合った結果、産まないと決めたのだ
 産まないことは、けして逃げではない。子供を産んでも産まなくても、人生の主語が「自分」であることに変わりはないのだから。
・・・・・・・・・・・・・
ここまでは、全く共感しかありません。
著者は結婚をしたら子供は授かるものという自分の思い込みと同時に世間の意見に苦しんだようです。
その結果、子供を生まないという選択は「自分発信」という、夫婦の選択という風に結論を出した事で、苦しみから解放されたと記されています。「パートナーがいる人はお互いひざを突き合わせて、意思の疎通を図った結果でもある。(中略)子供を産んでも産まなくても、人生の主語が「自分」であることに変わりはないのだから。」と。

しかし、当方にお越しになる方は、上記の不妊治療を経て、それで夫婦の不協和音が生じたという相談を受けます。
夫婦として膝を突き合せたいと願いながらも、そこで夫婦の足並みが揃わなくなっているケースが多いと感じられます。つまり「子供をもうけるか、どうか」の問題を夫婦で膝を突き合わせて話し合いも出来ないという事の方が問題は深刻なのかもしれません。
例えば、夫婦が子作りや不妊治療に取り組む以前に、何らかの不協和音が生じていたとする場合です。
そうなると、夫婦はおのずとセックスレスの状態に陥ります。
結果的に子供を授かる可能性は、なくなります。
その事を不安に思う妻が、夫婦のつながりを取り戻したくて、「せめて子供が出来ると夫が変わってくれるかもしれない」と、子供という存在に夫婦のチームワークを託そうとするのです。(意識的か、無意識かは別として)
ある意味、子供を意図的に「カスガイ」にするという目的の為に、子作りをするとなると、男性は逃げ腰になります。
でも、何としても子供が夫婦の為に必要という説で妻は進んでしまうことになります。
だから、妻の言葉に耳を傾けなくなった夫を、何とか動かそうと、不妊治療という名目で、子作りのスケジュールをドクター指令(命令?)のように、指導してもらう為に、不妊治療に取り掛かります。
そんな中、夫が乗り気じゃなかったり、予定どうりのスケジュールを守ってくれなかったりすると、夫に対しての当たりがきつくなってしまいます。
中には、今夜が一番のグッドチャンスという日にも、飲みに行って子作り協力をしない夫も少なくありません。
そうすると「こんなに私は一生懸命なのに、あなたは何も解ってくれない」という風に妻は夫に不満を募らせます。
この場合、子供が授からないのは、不妊治療が必要な医療的な問題ではなく、実は夫婦のセックスレスが原因という単純な原因であることが多いのです。
ですから、本当の問題をすり替えているといえるのです。
慢性的にセックスレスの状態であれば、当然子供は授かりません。
それをドクター命令で、子作りをするようにと進めていこうとしている事自身が、問題を「無理くりな解決策」にしてしまっています。
こうした夫婦の話を妻に聞くと、妻の攻め?に益々逃げたくなる夫がいると感じます。
この攻めとは、セックスの事ではありません。
妻の口撃の事です。
たいてい、妻が過激で、攻撃的なケースにこのような事が生まれます。
男性は、子作りとは言え、やはり自然な形で、出来ればセクシーな関係性の上で、行為に及びたいと思っています。
結果として子供が授かったとするなら、それは喜びですが、妻にお尻を叩かれて、というスタイルは好まないのです。
だから、本当の問題はそこではないのに、子作りに非協力的な夫と益々、関係性が悪化してしまうという事になります。
本当の問題は、きちんと分析できているでしょうか?
問題をすりかえても、何にも解決しません。
あなたのご主人に、女性の影はありませんか?
それなら、尚更、子供を作るという事にはなりません。
つまり夫の頭の中に、妻との将来が描けておらず、中には水面下で離婚等を考えている場合、色んな口実を付けて
子作りから逃げます。
こうなると、妻が高額を出しての不妊治療に乗り気じゃない夫には「ナニ考えているの?」と妻こそ切れ気味になってしまいます。
冒頭に書きました、著書の中に、子供を持つという事は「人」の告げる人生観ではなく、自分が決めるという人生の主語が「自分」であると書いています。
でも、これは、正しくは「自分と夫」という「夫婦」です。
しかし当方に相談に来られる妻は、子供が授からなかったとか、夫婦と言う単位で膝を突き合わせて出した結論ではなく、夫婦で選んだ結論ではないという事です。
やはり、妻という「自分」が出した結論です。
ここに本質が見えなくて相談に来られています。
つまり、一番どこに不満をためているかというと、「ひとり相撲」に対してという事です。
では、何故ひとり相撲になっているのか?
そこが解明されないと、本当の問題は解決出来ません。
ここにメスを入れる勇気が必要だと思います。
自分たち夫婦で出した結論ならば、それは立派な選択だと思います。
人の言葉に左右されない人生は素敵です。
でも、夫婦で膝を突き合わせて話し合いすら出来ずに妻が一人で出した考えならば、そこは苦しいと思います。
そこを分析しましょうね。
では今日はここまで。

まとめ
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