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大塚謙太郎

育ちの空間を考える保育園・幼稚園設計のプロ

大塚謙太郎(おおつかけんたろう)

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こどもの育ちの空間を保育園・幼稚園の先生方と一緒に考えます(2/3)

「えほんのかくれが」でくつろぐ

園の生活の中での育ちの機会を大切にしたい

 ある幼稚園の建て替えでは、柱に角材ではなく、丸太を使いました。節が多く凹凸があるもの、つるつるしたもの、白っぽいもの、赤いもの……。「均質化の時代を生きるこどもたちに、手触りも見た目も異なる30本の丸太を通して、『みんな一緒じゃないのが普通』と伝えたかったんです」
 これには後日談があります。天井の高い部屋に使った高さ5㍍の丸太に、こどもたちが登って遊ぶようになったというのです。「大人の発想の上をいってくれました(笑)。それを制止しない保育がちゃんと存在していたことが、とてもうれしかったですね」
 大塚さんの話しぶりからは、保育園を「こどもを預ける場所」ではなく、「こどもが育つ場所」として考えたいという思いが伝わってきます。「ドア代わりに障子を入れることにした保育園で、建具屋さんが持ってきた強化和紙を、園長先生が『これじゃ破れない』と却下されたことがあります。障子紙を破る経験を通して、こどもは破ってはいけないことを学ぶ。そう考えておられることがうれしかった」
 こどもの育ちに目配りする設計は、“かくれが”づくりにもうかがえます。
 「広くて明るい部屋ばかりでなく、狭い場所やちょっと暗くて静かに過ごせる部屋など、体調や気分に応じて自分の意思で選ぶことの出来る場所を用意してあげたい」
 ある保育園では、押し入れの下を利用した2畳分のスペースに本棚をしつらえ、「えほんのかくれが」と名付けました。大勢のお友達の中で知らず知らず気を張っているこどもが、ホッと一息つくための場所です。こどもたちは自宅にいるように寝そべりながら絵本を眺め、くつろいでいるそうです。

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