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コラム

段差を活かす園舎計画 その1

保育園設計の考え方

2018年5月21日 / 2018年6月11日更新

『平地が少ない』
 大都市やその近郊では、いまだに解消されない待機児童がいるため、さらなる保育所の設置が進められている。しかし、広大な土地があてがわれることは稀で、雛壇上の造成地を数筆まとめたものだったり、広くても斜面地であったりして、新築といえども一筋縄ではいかない条件であることも多い。
また、都市部では、既存ビルの1フロアを改修して保育所に用途変更するケースも増えている。この場合、給排水設備などの配管をスラブ上で納めることになるため、全ての床面をバリアフリーにすることは難しい。
 このように、園舎のどこかに段差が発生し、平坦な床面の園舎がつくりにくいことが多いが、これを逆手にとって、保育を行う上でプラスに作用させる方法を考えてみたいと思う。

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