ココロとアタマ、カラダの若さを保つためのライフスタイルを提案（2/3）

心の通う人間関係がコミュニケーションの礎

　同社のビシネスセミナーは、単にマナーやスキルを「伝える」のではなく「なぜそうするのか？」という歴史的背景も含めて、所作などの根本的な意味を理解することを目的に構成されています。

　「何のために行うのか」、その理解が深いほど、一つ一つの所作に心を込めることができるからです。つまり、マナーや所作の正しさも大切ですが、それ以上に心を込めれば誠意が伝わる、ということ。

　また、時代とともにマナーも変化していきます。情報過多の現代では、インターネットの情報が正しいと思っている人も多いのが実情です。セミナーでは「なぜその言葉があるのか」というルーツを知ることで「おもしろい！知りたい！」と自発的に学ぶことを促します。

　「一番最初の人が間違うと、みんな続いて間違ったやり方をしてしまいます。そこに疑問を感じている人もいると思うんです。ですからセミナーではなにか一つ、正しいことを覚えてほしい。そのうえで正しいことは一つじゃないことも知ってもらいたい。「人」に重きを置いていれば、間違っていてもカバーできます。そんな人間味や人のあたたかさを再認識していただくきっかけにもなれば嬉しいですね」

　「正しいことを1つ知る」ということは、あらゆる情報に流されることなく自分自身で物事の本質を見極め、選択できることにつながるのかもしれません。セミナーではビジネスマナーを通して、心の通う人間関係の在り方を学べます。

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