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舩曳泰孝

発達障害の治療と支援の専門家

舩曳泰孝(ふなびきたいこう) / 臨床心理士

発達障害改善と支援「生き方快適サポート」

コラム

発達障害と併発する要注意の症状

2020年10月17日 公開 / 2020年10月20日更新

テーマ:発達障害支援-子育て全般

コラムカテゴリ:メンタル・カウンセリング

コラムキーワード: 発達障害 診断対人関係療法

精神科医が推薦するADHD克服カウンセラーの舩曳です。

発達障害と併発することが多い症状をお伝えします。
誤解がないようにして欲しいのですが、発達障害だからうつ病になるとか、うつ病だから発達障害が背景にあるという、因果関係ではありません。

一般的にこういった症状を併発している方をたくさん診てきたので、解決のヒントになればと思い、書かせていただきます。

うつ病


うつ病が一番多いと思われます。発達障害の自覚の有無に関わらず、壁にぶつかると、そこでうまく言語化出来ない方が発達障害には多いので、身体の調子を崩したり、気分が上がらない・下がるということが多々あります。

特に発達障害に気づかず過ごして来た場合、学力、対人関係(政治的交渉も含めて)、評価への不公平感を持つ、などからこういったうつ病と診断されたり、無気力、無関心、したいことしか出来なくなるといった症状が見られることが多いです。

不登校や登校渋り


小学生から中学生の間は学校には行くものですから、

「学校に行かなくなった」

という場合は、保護者は心配を学校からは連絡が来るので、それへの対応もしないといけません。

それまでは一見優等生だと思っていたけど、受動型ASD(自閉スペクトラム症)だったとか、我が強いタイプが、コロナの影響で学校に行かなくてもいい時間が長くなり、それが定着化し、行かせようとすると暴れるということで保護者も諦めている場合もあります。

この場合も注意が必要で、言語化が多少でも出来る場合だと、

「先生と合わない」

など他責の言葉に振り回されることがあるため要注意です。

言語化が出来ない場合だと

「甘えている」

と性格のせいにされることが多いです。

いずれにしても、次のパーソナリティ障害と似たような対処法が有効です。


パーソナリティ障害(依存、甘え、他人のせい含む)


リストカットや衝動的な飛び降りをしようとするなど、自殺企図も心配される症状です。
本人は意識的・無意識的に

「周りを自分の思い通りに振り回そうとします」

これは正直、周りがかなりしんどいです。

またその際に重要なのが「見立て」です。

発達障害の有無もですが、知的な理解力も考えていく必要があります。

つまり、見通しが持てないならその原因は知的な能力のせいなのか、発達障害特有の想像力の特徴なのかを見極める必要があります。

ただいずれにしても、自傷他害の可能性がある場合は、24時間見張り続けることが難しいため、施設や病院などを利用し、周りの方の安全や安心感も整えながら、治療をしていくことが必要です。

またパーソナリティを持っている方の場合の一番のタブーは


「周りが一喜一憂すること」


です。

怒りや不安であっても、

☆自分がしたこと
  ↓
☆相手の変化

これは人間にとって

【ご褒美】

として受け止められます。

行動そのものには驚いたり、動揺したりすると思いますが、

「粛々淡々と」

対応しましょう。感情の揺らぎを見せないようにすることが重要です。

HSP(Highly Sensitive Person)


「僕は周りの目が気になって仕方ないんだ」

「私のしんどさの原因はこれだったのね!」

HSPとは、生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」という意味です。

上記のようなことを言う子ども、体感上小中学生くらいまででこういうことを言う人が多いです。

実は発達障害にも、

「五感が以上に過敏」

あるいは

「五感が以上に鈍感」

という人たちが居ます。

特定の匂いが苦手、食べ物の好き嫌いが多い、特定の素材の生地にこだわる(苦手)、大きな音を異常に嫌がるなどです。

こういうといいのか分からないのですが、

「発達障害の方が苦手で調整出来ないことをいいように言ったのがHPS」

ということも少なくありません。要は

「自分の苦手なことをいいように言って、自尊心や正当性を保とうとする」

ということですね。

HPSであろうが、発達障害の過敏性であろうが、しなくてはいけないことはしなくてはいけないですし、調整可能になるように訓練することが必要な場合は存在します。

ただこれも、大人になったり、子どもでも、長いことそれがまかり通って来た場合は、もう既に定着していますので、今更自分の対応を変える必要性(ニーズ)はないわけです。


親御さんは


「将来あなたが困るから」


と伝え続けるでしょうが、見通しが持てないため、それだけでは動かないのが発達障害の固さです。HPSの場合は正当性が認められたと思っているので余計固さは変化しにくいです。

「私はHPSかもしれない」

とネットから情報を拾って言ってくる場合には、上記したことも踏まえて、適切な医療機関で診断してもらうか、発達障害に詳しい臨床心理士、公認心理師に見てもらうようにして下さい。

一人や家族で抱え込もうとせず、出来るだけ分散させて、なおかつ粛々淡々と接していくのが、上記の治療には有効です。

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