マイベストプロ大阪
野口尚宏

南大阪発。本格的ジャズボーカル&ピアノの指導者

野口尚宏(のぐちたかひろ) / 音楽指導者

Music Spaceサヴァサヴァ

コラム

ボーカリストは指揮者

2020年9月17日 公開 / 2020年9月20日更新

テーマ:ボーカルレッスン

コラムカテゴリ:スクール・習い事

コラムキーワード: ボイストレーニング

僕が考えるボーカリストにとって最も大事な事をお話したいと思います。

生の演奏者と一緒に歌を歌う場合、それがピアノトリオであれ、
ギターとのデュオやビックバンドをバックにして歌う場合でも全てにおいて一緒です。
ボーカリストが自分の歌声で何を伝えたいかを明確にし、
それを共演する演奏者に的確に伝える事が重要です。
特にジャズなど、その場の即興性を問われる音楽は特にそうです。

生の音楽はカラオケではないのです。

演奏者も生きた人間で常にどういう風に良い方向へ音楽を持っていったら良いかを常に考えています。
そのために、ボーカリストがどう出てくるかを耳をそばだてて聞いているのです。
また、言い換えれば、それがいい演奏者の必須条件であるとも言えます。
となると、ボーカリストは常にお客さんがいるライブの前では先頭にたって、
共演者を導いて行かなければいけません。

別に難しい事をする必要はないのです。
今、自分に出来る範囲でやれる事を明確に共演者とお客さんに伝えればいいのです。

そのためにも、まず、これからやる曲のイメージ、テンポ、リズム、メロディの持って行き方、
歌詞の内容等、いろんな事を考える必要があります。
ある意味、ボーカリストは最も大変なパートであると僕は思っています。

演奏会では音楽に詳しい人もそうでない人も、曲を知っている人も知っていない人もいます。
その条件下で声を出したと同時に空気が変わる、それだけの影響力のあるポジションに
ボーカリストはおかれているのです。

楽器の演奏技術の習得とは、また別の次元で歌は存在し、その事が音楽の善し悪しを大きく
判断されるものだと思います。

それだけに、ボーカリストは責任重大であると同時に一番やり甲斐のあるおいしいポジションにいるのです。

ボーカリストは指揮者である。
それくらいの気概を持って臨む事が、そのステージを成功させる鍵を握っていると僕は考えます。


この記事を書いたプロ

野口尚宏

南大阪発。本格的ジャズボーカル&ピアノの指導者

野口尚宏(Music Spaceサヴァサヴァ)

Share

野口尚宏プロへの
お問い合わせ

マイベストプロを見た
と言うとスムーズです

お電話での
お問い合わせ
072-479-4656

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

野口尚宏

Music Spaceサヴァサヴァ

担当野口尚宏(のぐちたかひろ)

地図・アクセス

野口尚宏プロのコンテンツ