今から4~5年前になります。 梅田で久しぶりに友人とランチを することになり、ランチを食しながら互いの近況報告をしました。 その中で、私は「腰や足が痛くて困っている」と話したとき、
彼女は、「私は膝が痛かったので、いつも買う靴屋さんを変え、そこの靴屋さんの靴を履いたら、膝が痛くなくなったよ。 これからその靴屋さんに行くところだったの。」 と言われました。
そのとき、取り合えず、一緒にその靴屋さんに行って、 予約だけでもとっておこうと彼女に付いて行きました。
これが CAMINO (・・・ 靴屋さんの名前)さんとの初めての出会いです。

私は足先が痛かったので、 20年前に足の手術を受け、その後大学病院で年2回の経過観察を受けていました。
しかし、どの靴を履いても足が痛いのは変わらず、その上、腰も膝も痛くなり、
その都度痛み止めや湿布薬等を使って日々を過ごしていました。 なかなか病状が改善されないので、
病院へ相談に行くと、医師から〇〇を紹介され足底板を作ってもらったり、お勧めの靴を買ったりしてしておりました。

しかし、足裏だけでなく腰の痛みで歩くのが苦痛になりその上身体全体を左右にゆすって歩くようになってきたのです。
そんな状態の中で、CAMIO のお店に行ったとき、 思わず、中田 先生(…CAMINO の経営者)に、「助けて! 素直にあるけるように して!」と訴えました。

本来なら予約を必要とするのですが、私の訴えを聞かれたとき、予約なしですぐに応対していただき、さまざまな角度から足裏の 「土ふまず」の大切さを話されたのち、
靴の底の補正をしてしていただきました。 そして私は補正していただいた靴を履いて家路につきました。

この靴を履いて一か月ほど経つと、なんと不思議なことに、 背骨 がまっすぐになり、歩くのを苦痛に感じなくなりました。 以前の私の歩く姿を知っている知人から、
「姿勢が良くなったし、スムーズ に歩けるようになったのは、どうしてなの? 何か足の治療をしたん?」という声を聞かされることが増えてきました。

長い間、 靴が合わず悩んでいた私が、 中田先生の、 私の足型に合わせて補正していただいた靴を履くことによって、
知らず知らずのうちに松葉杖も使わず、 休み休みの歩行もなく、
まっすぐ歩幅も大きく歩けるようになっていたのです。 中田先生がおっしゃっておられた「土踏まずを生かし、足の指先から歩く」ことの大切さを実感し、感謝の気持ちで一杯になりました。

私の依然と違った歩行姿を見て、 身体が左に傾き前傾姿勢で歩いていた主人も、
「中田先生に、 私も診てもらって靴を補正してもらおう」ということになり、
今ではCAMINOさんの靴との出会いで、二人とも自信をもって歩けるようになりました。ありがたいことです。

足痛や腰痛で悩んでいる友人にこの事実を話したら、早速、CAMINOさんの所に行かれ喜んでおられます。
中田先生は、「喜んでいただけるのがうれしい」 と話しておられましたが、私も友人が喜んでおられる姿を見て、CAMINO さんとの出会いが持てたことを、また、人助けができたことをうれしく思い、うれしい限りです。
中田先生、いつまでもお元気で。これからのちも、 人助けをお願いします。
『中田先生、ありがとう!』