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遠藤信行

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コラム

会社にお金が残らない④ お金に対する意識

資金繰り

2017年10月26日 / 2018年9月15日更新

おはようございます。

中小企業の未来を創る財務パートナー
財務コンサルタントの遠藤信行です。

過去、3回に渡って、お金の話をしてきましたが、
今日はまとめです。





結局、お金は、
「自らが生み出して、自ら管理運用するもの」
なんです。

お金が天から降って来ることは、めったにありません。
まあ、たまにあるにしてもそれを期待してはいけません。

ところが、私は多くの会社を見てきて、
「お金がない」という会社の多くは、

自分で汗水垂らして稼いだせっかくのお金を、
「自らが逃しておられる」
のです。


その根本にあるのは何か?

私は、
「お金に対する意識の持ち方」
これだと思っています。


お金は誰でもが好きです。
まあ、それはそれで良いのですが・・・

ところが一部の方は、
一方で心の底ではお金を汚いものだと、思っておられます。
(自分では気づいておられませんが)

「潜在的にお金は汚いものだと思っている」
ここが問題なのです。

お金を汚いものだと思っているから、
入ってきたらすぐに手放そうとします。

これを別の一般的な言葉で言えば、
「管理できない」 といいます。

具体的には、お金を必要のないことに使ってしまう。
それも目的なしに・・・
だからお金がなくなるのです。

これは、お金は、
顕在的には好きなのだけれど、
潜在的には「お金は汚い」という意識の表れです。
だから、他のことに使ってしまう。

で、思考は一般的に、

潜在意識>顕在意識

なので、潜在意識の方が顕在意識よりも強いのです。

だから、お金を稼いでも、稼いでも出ていくのです。

理由は、「お金は汚いもの」 だからです。

こういう方は実は、お金より「モノ」「コト」の方が好きなのですね。

これは金額の大小ではありません。
幾ら稼いでも一緒です。

現に、売上が1,000万の会社でお金がない。
この水準だと、損益分岐点以下だからという理由もあります。


じゃあ!と頑張って、売上3,000万にしたが、
やっぱりお金がない。

もっと頑張って、売上1億円に到達した。
でもお金がない。

売上10億、20億・・・・
どこまで売上が上がっても、
「お金がない会社は、幾ら売上を上げてもお金がない」
のです。

一般的にはこれは、「会社の体質」として片づけられますが、

この根本にあるのは、
「社長のお金に対する意識」
の問題なのです。

このお話の1回目のコラムで
「売上至上主義の会社は、黒字倒産する」
といいました。

「黒字倒産」というのは、売上が上がって、利益が出ていても、お金がなくなって
倒産する」
このことをいいます。

倒産で一番多いのは、これなんです。

この黒字倒産を防ぐのは、会社の目的意識を

「売上」

からはずして、別のものに、目を向けることです。

テクニカルな問題としては、まず、「粗利」

もっと根本的な問題をいえば、

「ミッション」 「ビジョン」

これに意識を向けることです。


その上で、
お金への意識を、「欲しいけど、汚いもの」から、
「お金は会社の目的遂行の単なる手段」として、
お金を中立的にとらえて、

「お金は、人為的にコントロール(管理)するもの」

と考え直すことです。

この意識を持てば、お金は自然に増えて来ます。

社長、是非今日からやって下さい。
今日は以上です。



財務体質改善・資金繰りについて、ご相談を承ります。

中小企業の未来を創る「財務パートナー」
財務コンサルティング
有限会社エーエスシー

http://www.asc-s.jp/

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