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コラム

会社にお金が残らない② 今期必達の利益の額とは?

資金繰り

2017年10月19日 / 2018年9月15日更新

おはようございます。
中小企業の未来を創る財務パートナー
財務コンサルタントの遠藤信行です。

前回のお話で、会社にお金が残らない問題として
2つ挙げましたね。

今日はその中の一つの
「自社にとって、今期絶対出さなければならない利益はいくらか?」
という問題について書いてみたいと思います。





自社にとって、絶対出さなければいけない利益って
皆さんわかりますか?

これは私の指導した感覚からいえば、恐らく90%の社長さんは
わかっていないと思います。

例えば税引前利益が、1,000万円出たとします。

ざっくり言って、法人税地方税の実行税率は
30%なので300万かかります。

残りは700万です。

この700万が全部現金に残るか?というと
そうではないのですね。

借入金の元本返済が月500万あったとしたら
ここから差し引かれるのですね。

700万-500万で残りは200万

ここで、今期固定資産を
例えば車両300万買いました・・・となると

200万-300万で=-100万なんですね。

ただプラスするものもあります。
今期計上した減価償却です。
これが120万ありました。
となると-100万+120万=+20万なんです。

結局1,000万の税引前利益を出したが
現金は20万しかない・・・という結果になるわけなんです。

ここに売掛金が例えば500万増えたとすれば、
さらに20万-500万=-480万なんですね。

ややこしいですね。

ここで大事なのは、2点です。

1点目は、利益計算と現金の計算は別ものだということ。

2点目は、税引後利益から借入金返済や固定資産購入分は、
差し引かれるということ。

特に2点目が、超重要ですね。

つまり、

①最低限、借入金返済額に相当する税引後利益を出す必要がある。

②固定資産購入をしようと思えば、それに相当する額の税引後利益を出す必要がある。

この①と②の利益がないと、お金は減ってしまう。

このことは、覚えておいて下さいね。
今日は以上です。

会社にお金が残らない

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