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コラム

脱!どんぶり勘定

経営

2017年5月15日 / 2018年9月22日更新



おはようございます。
財務コンサルタントの遠藤信行です。

みなさん、「どんぶり勘定」って聞かれた事がありますか?

会社の経理が「どんぶり勘定」とか?で使いますから
なんとなく、ご存じだと思いますが。

しかし、この「どんぶり勘定」の由来について、
あまりご存じの方がいないので、ここでご説明しますね。

実は「どんぶり」とは、器のどんぶりではないのです。

「どんぶり」とは、職人の腹前部の大きなもの入れのことを言います。
江戸時代から戦前の職人達は腹巻をつけ、そこに小銭や小物を入れて
財布代わりにしていたそうです。

そしてこの「どんぶり」から、ちゃんと計画もせずに小銭を掴んで支払う様子を
例えて、計画もしないでどんどんお金を使う様を「どんぶり勘定」と言うように
なったのです。

つまり、計画もせずに思いつきでお金をぱっぱ、ぱっぱ使う事をいいます。

頭の痛い話かも知れませんね。

実は、社長様の会社だけではありません。

日本の中小企業の大半がどんぶり勘定だと言っても過言ではありませんので。


そんな事を言うと、
「うちは、ちゃんと記帳を税理士さんに頼んでいるよ」

と言われるかもしれませんが、

実はそれが駄目なんです。

え、何故って?

先程の例で出てきましたが、「どんぶり勘定」と言うのは、
計画もせずに、思いつきでお金を使うと言いましたね。

税理士さんが記帳をするのは、お金を使ってから後付けで
領収書を帳簿につけているだけなんです。
しかも計画もなしで。

ここに2つの問題があります。

① 経営計画から導かれた「予算」の設定なしに無条件にお金を使っている。

② 記帳を自分でせずに他人に頼っているので、お金を使うことに対する
 意識が働かない。


この結果、お金に対するコントロールが効かずに使いすぎてしまう。

そして、集計してみると赤字になってしまう。


経営の基本原則は
「入ってくるお金」より「出て行くお金」を小さくすることである。

一見簡単な事のようで、これがなかなか出来ません。

この原因のひとつが上記のような「どんぶり勘定」にあると言うことは
わかっているようで、あまりわかっておられません。

「どうしてこんなにお金が出て行くのだ」

と嘆いても致し方ありません。

この「どんぶり勘定」を防ぐ方法は、上記の2つの問題点を
解消する事です。

つまり、
① 毎月の予算組みをします。
② 記帳を他人に頼むのではなく「自計化(自分で帳簿をつける)」をします。
③ ①と②を比較する事によって、毎月の差異を検討します。

簡単でしょう。

たった、これだけで「脱!!どんぶり勘定」 完成です。
これだけで、その他大勢の中小企業から脱出出来ます!
社長様、早速今日から替えましょう!



財務体質改善・資金繰りについて、ご相談を承ります。

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http://www.asc-s.jp/
 

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