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遠藤信行

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コラム

利益計算のプロセス④借入金の返済原資

利益とキャッシュフロー

2016年7月26日 / 2016年9月4日更新

前回までのお話で、利益計算のプロセスの第一として資金調達があることをお話しました。




そして、資金調達には①株主による出資と②借入の二つが

る事もお話しました。




そして、株主による出資には配当が必要で、また借入には利息が必

要であること。そして借入のメリットとしては売上を大きくする事が出来て、

少ない投資で大きなリターンが得られる事があり、逆にリスクとしては、

①利率の問題 と②売上が減少した場合の二つがある事もお話しました。













ところで、借入金の元本と利息の返済原資が違うのはご存じですか?




えっ? ですか?







利息と言うのは費用になりますから、他の経費と同じ扱いとなります。
つまり、売上-売上原価(仕入)=粗利(売上総利益)

粗利が原資なのです。







では、元本も同じだと思われますか?


同じ・・・?



いやいやちょっと待って下さい。


ここはとても大事なところなんです。




結論から言いますと


「元本は費用に落ちません」




と言う事はどう言う事でしょうか?


元本の原資は、

売上高-売上原価-経費ー税金=純利益




そうなんです!!純利益から返済されるのです。



もっと正確に言えば、費用の内「減価償却費」は支出の伴わない費用ですから
これは除きます。




つまり、借入金の元本返済の原資は「純利益+減価償却費」  なんです。

純利益+減価償却費=キャッシュフローと言います。




まとめると借、入金の返済原資は「キャッシュフロー」なのです。




ここで、キャッシュフローは「純利益」が大きな割合を占めますから
「純利益」が出てないと、返済が苦しくなるのです。

ちょっと難しいですか?


では、これだけは覚えて下さい。




「借金」がある場合は、毎月の元本返済額以上の「純利益」を出す必要
あるのです。




毎月の元本返済額が100万なら、毎月100万以上の「純利益」を出す必要が
あると言う事です。




純利益が出ないとどうなるか?  

「返済が苦しくなる」 のです。


ここはどうしても覚えおいて下さいね。

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