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遠藤信行

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コラム

自転車操業 ④(自利利他)

自転車操業

2015年10月15日 / 2016年5月4日更新

前回までのお話で



「お金はルールを作って管理する」



と言いましたね。



で、そのルールとは、中国古典から続く

商売(ビジネス)の大原則

「入るを量りて出るを制す」



つまり、



「入金を計算して、その範囲内で支出をコントロールする」

と言う意味でしたね。




この原則は内容は簡単ですが、実行するのは

実に難しいとも言いました。




何故難しいのか?




それは人間には「欲望」があるからです。




特に社長される人は,前に行くエネルギーが凄い!



エネルギー=欲望 です。





ただ、欲望にも2種類ありまして、



①自分のための欲望を果たそうとする 「自利」



②自分の欲望を他人の為に使おうとする 「利他」




この二つあります。





仏教の言葉で



「自利利他」  と言う言葉がありますが、



これは「自利とは利他をいう」 (最澄)



と読みます。



これは



「他人を利する事がすなわち自分の利(=幸せ)なのだ」 



と言う意味なんですね。




会社経営を行うと言う事は、本来は、この心を持った方



にその資格があると思うのです・・・・・私は。




だって、会社は何の為にあるのか?

と問われれば、「お客様の為」 にあるのですよね。




それとともに会社に、社員がいますので「社員の幸せ」

の為でもあるのですよね。




社員もお客様も他人です。 また、会社には株主や

債権者、仕入れ先、その他業者、公的機関等様々な

人と関わっています。



これらをひっくるめて「社会」と言います。




まとめると、

会社は「社員」 「お客様」「株主・その他」・・・・ 「社会」 

の為にあるのです。



近江商人の格言にもありますよね。



「三方よし」 



意味は「売り手よし、買い手よし、世間よし」

です。



 同じ意味です。




つまり、これらは全て「他人」です。



ですから、会社を経営する人は皆、



「自利利他」の心がなければならないのです。





私は性善説に立っていますので、ほとんどの社長さん

は、ご自身ではっきりとは認識していなくても、基本的は
このような考え方で事業を初められたと思うんですよ。
少なくとも最初は・・・。




『 誰かの役に立ちたい!! 』




これ、即ち 「利他」の心です





皆さんこれではじめられたのですよ!



(まあ、一部には一攫千金稼ぎたい!と言うだけの人も

おられるのも事実だと思いますが、まあそれはそれで良いとして)





話が大幅にそれてしましました・・・・。





それが自転車操業と何の関係があるのだ?




と言われるかもしれませんが、




いや、これが関係あるのですよ・・・




ではまた次回です。

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