まちの専門家をさがせるWebガイド マイベストプロ大阪
池上明

医院建築設計のプロ

池上明(いけがみあきら)

(有)エーアイ アーキテクト スタジオ

お電話での
お問い合わせ
06-6848-3392

コラム

医院リフォームは設備計画が重要です

【医院・クリニック】リフォーム

2016年5月26日 / 2016年5月28日更新

建築家の池上 明です。

医院・クリニックのリフォーム・リノベーションに際しては構造体に抵触しない
ように、設備計画を考えます。設計にあたって重要なポイントとなります。

空調換気設備


築20~30年以上前の医院をリフォームする時にいつも気になるのが、換気設備が
トイレくらいしかなく給排気が充分でないことです。病室や廊下にまったく換気設備
がない場合もありました。
もちろん現在は新築の時に建築法規や設備基準に基づき計算したうえで給排気設備
を設けます。ダクト配管の貫通が必要であれば設計段階で調整し、梁にスリーブを
設けるようにします。



給排気が充分でないと衛生上の問題もあるので、古い医院のリフォームの場合は
改めて給排気設備を設けることになりますが、これがなかなか一筋縄ではいきません。
ダクト配管は建物本体の梁を貫通できないため、梁下を通ることになり、天井を
下げたり配管カバーを設けたりして対応します。
天井が下がると圧迫感がありますし、配管の目隠しは意匠的な問題があるので、
配管経路を決定するのに非常に悩みます。空調機の冷媒、ドレイン配管にも同じこと
が言えます。
又、ビルインの内装でもまったく同じ問題があります。

給排水衛生設備


医院リフォームでの給排水衛生設備についてですが、排水設備は2階以上の
リフォームの場合は下の階の天井裏で配管をするため排水位置や経路もある程度
融通がききます。


1階の場合は地中に配管しているため排水位置や経路を変更するのは非常に大掛かり
になり、変更するためには床組をして床の高さを15~20㎝位上げてその中で配管
することもあります。
但し床が上がるため天井高さが低くなるデメリットがあります。

ちなみにビルインの場合は下の階のテナントの天井をさわれないので排水位置の
変更の場合は床を上げることになります。
給水は天井から配管できるので位置変更は可能ですが、壁内を通すなど配管の隠し方
を考えておく必要があり、ガス配管も同様です。但し歯科の診察室のように部屋の
中央に給水が必要な場合は床から配管することになります。

医院リフォームでは床下や天井裏で、空調換気設備・給排水設備・電気設備の配管
が交錯するのでその調整に悩みます。計画の早い段階から意匠とパラレルに設備計画
を考えるようにしています。これはビルインの場合も同じです。
設備計画は医院リフォームの設計で最も経験やノウハウが試される大事な問題だと
感じています。

医院・歯科医院の新築、内装、リフォームは是非、私の経験・ノウハウをご活用ください。

今まで手掛けた医院建築の実例は私のHPをご覧ください。

医院建築設計のプロ
池上 明
エーアイ アーキテクト スタジオ
info@aia-st.com
http://aia-st.com

この記事を書いたプロ

池上明

池上明(いけがみあきら)

池上明プロのその他のコンテンツ

Share

池上明プロへの
お問い合わせ

マイベストプロを見た
と言うとスムーズです

お電話での
お問い合わせ
06-6848-3392

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

池上明

(有)エーアイ アーキテクト スタジオ

担当池上明(いけがみあきら)

地図・アクセス

池上明のソーシャルメディア

facebook
Facebook

池上明のソーシャルメディア

facebook
Facebook