まちの専門家をさがせるWebガイド マイベストプロ大阪
池上明

医院建築設計のプロ

池上明(いけがみあきら)

(有)エーアイ アーキテクト スタジオ

お電話での
お問い合わせ
06-6848-3392

コラム

医院・クリニックのエレベーター設置について

【医院・クリニック】設計・デザイン

2013年9月6日 / 2016年4月7日更新

建築家の池上 明です。


医院にエレベーターを設置する場合、
「福祉のまちづくり条例」等による基準が適用される場合がありますが、
条例の内容も少し変化が見られますので以前もコラムに書きましたがもう一度整理してみました。

例えば大阪府の「福祉のまちづくり条例」では、
医院の場合床面積500㎡以上で上下間の移動が伴うものは、エレベーター等の設置義務が生じます。

エレベーターの設置義務がかかると以下のような基準が適用されます。
1.かごの扉の幅は80㎝以上とする。
2.かごの出入口に使用者の感知センサーを設ける。
3.かご及び昇降路の扉にガラス等を設けるかかご内にカメラを設置する。
4.かごの奥行きは135㎝以上とする。
5.かご内にミラーを設ける。
6.かご内の左右両側に手すりを設ける。
7.昇降ロビーは150㎝角以上とする。 等

床面積500㎡超規模の医院にEVを設置するときに大事なのがEVの寸法です。
車椅子の入る寸法ということで奥行き135センチ以上となっていますが、
EV基準では集合住宅用(Rタイプ)9人乗り、乗用(Pタイプ)11人乗り以上になります。
昇降路とEVホールで結構な面積を取りますのでプランにしわ寄せがいくこともあります。
床面積500㎡以上の医院を2階建以上にされる場合はエレベーターの設置基準にご注意ください。

なお、数年前に北摂のある市で床面積490㎡の医療テナントビルに
奥行き135センチ以上のエレベーターを設置するよう指導されましたが、
「福祉のまちづくり条例」がその後変わったようで、
現在では500㎡未満であればエレベーター設置義務がないので奥行き寸法は規制されません。

ちなみに大阪府ではかつて各市が「福祉のまちづくり条例」を審査していましたが、
現在は建築確認申請の際に確認審査機関が審査するようになりました。
但し大阪市だけは府条例とは別に市条例に基づく申請が必要です。

■「福祉のまちづくり条例」等に関してはこちらのコラムもご覧ください。
医院・クリニックの患者用トイレの計画
医院・クリニックの廊下の設計ポイント
医院のアプローチ廻り


医院・歯科医院の新築、内装、リフォームは是非お気軽にご相談下さい。
今まで手掛けた医院建築の実例は私のHPをご覧ください。

医院建築設計のプロ
池上 明
エーアイ アーキテクト スタジオ
info@aia-st.com
http://www.aia-st.com

この記事を書いたプロ

池上明

池上明(いけがみあきら)

池上明プロのその他のコンテンツ

Share

池上明プロへの
お問い合わせ

マイベストプロを見た
と言うとスムーズです

お電話での
お問い合わせ
06-6848-3392

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

池上明

(有)エーアイ アーキテクト スタジオ

担当池上明(いけがみあきら)

地図・アクセス

池上明のソーシャルメディア

facebook
Facebook

池上明のソーシャルメディア

facebook
Facebook