まちの専門家をさがせるWebガイド マイベストプロ大阪
池上明

医院建築設計のプロ

池上明(いけがみあきら)

(有)エーアイ アーキテクト スタジオ

お電話での
お問い合わせ
06-6848-3392

コラム

医院・クリニックの患者用トイレの計画

【医院・クリニック】設計・デザイン

2012年10月13日 / 2016年4月8日更新

建築家の池上 明です。

医院新築の場合は「福祉のまちづくり条例」により
医院の患者用トイレも寸法はじめ細かく規定されるようになりました。
科目によれば車椅子の方がほとんど来ないのに厳しすぎるという声もよく聞きます。

医院は公共的な施設でもあるのでバリアフリーへの対応は重要なことですし、
車椅子の方がよく来られる整形外科などは十分な対策が必要です。
手すりをつけるのはもちろんですが、車椅子の方が便房内で1人で回転するには
2m角以上のスペースが必要です。

小さな医院ではトイレの面積がなかなかとれないのが現実で、もう少し緩和されますが
それでも車椅子が入ることを考えると奥行きは1,800ぐらい必要になります。
複数階にトイレがある場合はEVがあれば1ヶ所を福祉対応トイレにすることになります。

大阪府では近年便器に簡易オストメイト対応をするよう指導されるようになりました。


上の写真は病床のある整形外科医院の病床用トイレをリフォームしたものですが、
入院患者さんが歩行器を使って入りやすいように工夫し、便房の戸もアコーディオンにしています。
洗面器は車椅子対応です。

科目によればベビーシート、ベビーチェアーが必要になります。
コートフックや女性のハンドバック置台なども必要な場合があります。

又検尿台の必要な場合は患者用トイレの配置にも十分気をつけましょう。

歯科、眼科などは患者さんが鏡をよく見られるので洗面コーナーを設けますが、
トイレと分離して清潔感のあるようにしましょう。


かつてのトイレは湿式工法の床壁タイル貼仕上げが一般的でカビや汚れの問題がありますので、
今は乾式工法でクロスやビニ床シートで仕上げ、
水洗いしないでモップ掃除とするようになってきました。
床や壁の黒ずんだトイレは医院でなくとも不衛生で不潔感を強く抱きます。

まだ水洗いのトイレの場合は早めにリフォームされることをお薦めします。

■こちらのコラムも合わせてご覧ください。
オストメイト対応設備

医院・クリニック 検尿便所
コンパクトな医院のトイレ

医院・クリニック トイレの扉
パブリックトイレのフィッティングボード


医院・歯科医院の新築、内装、リフォームは是非お気軽にご相談下さい。
今まで手掛けた医院建築の実例は私のHPをご覧ください。

医院建築設計のプロ
池上 明
エーアイ アーキテクト スタジオ
info@aia-st.com
http://www.aia-st.com

この記事を書いたプロ

池上明

池上明(いけがみあきら)

池上明プロのその他のコンテンツ

Share

池上明プロへの
お問い合わせ

マイベストプロを見た
と言うとスムーズです

お電話での
お問い合わせ
06-6848-3392

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

池上明

(有)エーアイ アーキテクト スタジオ

担当池上明(いけがみあきら)

地図・アクセス

池上明のソーシャルメディア

facebook
facebook