馬淵敦士プロのご紹介
福祉の世界に新制度が導入され、それに対応した新たな講座を設けます(2/3)
教育大学出身なので、介護現場の中で、教える技術に自信があります
ケアマネジャーの試験は昨年が15回目で、年々、難関になっています。2011年の合格率は、受験者14万5529人に対し、合格者は2万2329人で15.3%でした。昨年は大阪での合格率が18%くらいだそうですが、難関になった理由は、介護現場での実務経験を5年以上積んだ人が増えてきたことです。大阪府で年に2000~3000人が合格するそうですが、試験は年々、難しさを増しています。
「介護の世界には色んな所から入ってきますが、私は教育大学から来たので、現場の中で教える技術に自信があります。介護実務が出来ることは当たり前なのですが、これを人に伝えることが難しいのです。教員を目指したことが利点となっています。私は分かっていて『伝える』のですが、それがどういう風に『伝わる』かですね。伝えることは誰でもできますが、それが伝わるかどうかですね。授業をしていても生徒にしっかり伝わっているかは感覚でわかります」と馬淵さん。
ケアマネジャーは筆記試験なので、知識を入れることがメーンなのですが、馬淵さんは「ケアマネジャーを受ける人たちは介護の現場で忙しくされているので、問題の解き方を繰り返し教えます。まず問題を解いてもらい、授業し、もう一度問題を解くというように、サンドイッチのように授業を挟んでいます。なるべく短時間に効率的に知識を取り入れる方法です」と分かりやすく説明します。
過去の数字を見ると、6割強の正答率が必要ですが、馬淵さんは「100点を取る必要はないので、90点を目指し、そのうちの80%を取れば合格できます、と生徒さんに言っています」と明快です。
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