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海外が日本に求めているもの

2023年1月11日 公開 / 2023年1月21日更新

テーマ:国際ビジネス

コラムカテゴリ:ビジネス

先日フランスとイタリアの市場について、現地の貿易センターからビジネスのアドバイスを頂く機会がありました。
その時に感じた”多くの日本人が勘違いしている(かもしれない)事”がありましたので、備忘録を兼ねてシェアさせて頂きたいと思います。

日本クオリティは求められていない…

日本製=一流ブランドとされていたのは遠い昔…。
もちろん一定のリスペクトは残っているものの、made in Japanがクールだと思っている人、日本人の繊細な拘りに価値を感じている人は少ないのが今の現状との事です。
生活スタイルの変化に伴い一流品に対する概念や価値観も変わってきていますので、素材や製法にこだわり抜いて"メイドインジャパン"と打ち出しても、昔のように「高くても買う」という欧米人は殆どいないと思った方が良いようです。
やはり安価な中国製品のクオリティが上がってきたことや、韓国をはじめアジアの成長が目覚ましく日本が乗り遅れている事が原因ではないかと思われます。

とはいえ、日本がクールだと認められ注目されている分野もあります。
ご存じ「アニメ」や「マンガ」ですね。
MANGAはその分野のデザインも含めたカテゴリ名になっており、日本で言う少年ジャンプなどの「漫画」だけを指すのではありません。
日雑品、服飾、家具や食器など欧米市場の多くが、日本のMANGAに注目しているという資料がありました。
ここで興味深かったことは、実際に有名なアニメは人気ですし、それが切っ掛けで日本に興味を持つ海外の人も多いのですが
実は、有名なアニメや漫画そのものを求めているというよりも「そこに見出す日本独特の世界観」が求められているとの事で、これはイタリア、フランス共に同様の意見でした。
独自性と世界観。その背景にあるストーリー性。ということです。私がパーソナルブランディングで何度何度も口にしている要素ですので、深ーく深ーく共感した次第です。
ちなみに、私の「一押しアニメ」はSPY×FAMILYです。
あまりに激しいアニメは、うっかり食べ物を片手に見てると食欲がなくなる等ありますが、SPY×FAMILYはグロ過ぎず複雑すぎず癒されるので安心して楽しめます。
世界中のSPY×FAMILYファンが「アーニャ、ピーナツがすき」「こんにちは、あるいはこんばんは」と呟く事態になっており、早い段階から海外での注目度も高いので「鬼滅」を抜くのではないかと言われてます。
千葉県の落花生メーカー様、コラボピーナツを海外展開しては如何でしょうか。

なぜ海外には「偽物」が出回っているのか

国内の一部Twitterでサブカル系商品やイラストの近似作品を探しては「パクリ」「トレス」「海賊版」と大騒ぎしているようですが、欧米に出回っているアニメやゲーム系雑貨商品の殆どが偽物です。
近似作品どころか、本物と偽って販売されています。
これは以前より何故なのかと不思議に思っていましたが、今回欧米の流通について色々とお聞きして何となく解ってきました。
結論から言うと、中国の貿易会社が欧米のエージェントとして入り込んでしまっている為です。
ここにコンタクトを取るには中国の貿易会社から情報を集めるしかありません。中国工場を巻き込んで三国間貿易も考えましたが、正直とても面倒くさく日本の常識も通じません故にリスクの方が大きいと考えます。
反面、日本からヨーロッパへの流通は、エージェントと絡まず直接取引で行われていますので必然的に高額且つ小ロットになります。
ここでパクリ警察の皆様にお願いがあります。是非とも欧米でピカチューやナルト云々、似て非なるものが蔓延していることに目を向けて頂きたい。
他国が勝手に二次創作し暴利を貪っているだけでなく「ちょっと違うもの」が出回ることで誤った本家の情報が錯綜し始めています。
日本人が日本人を叩いても利益は生まれないどころか、可能性ある人材や日本の可能性を消してしまうことにも繋がる訳ですからね。
ぜひ日本の未来の為にも海外のパトロール強化を宜しくお願い致します。

サステナビリティは必須

SDGsが一番分かり易いかと思いますが、サステナビリティは企業のモラルとして取り組むべきことです。
何故か日本ではヒポクリット(偽善者)のように思う人が多いのですが、海外では当然の義務です。
参考までにSDGs申請方法について
自社が取り組んでいるサステナビリティを明確にもっていない企業は相手にしてもらえません。とのこと。
ビジネスは「お金儲け」だけであってはならない時代ですので、姿勢を改めない限り淘汰されると感じます。

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この記事を書いたプロ

秋元万里子

独自性をプロモーションするブランディングのプロ

秋元万里子(プロモスジャパン株式会社)

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