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コラム

費用削減かストレス削減か?キッチン・お風呂・玄関を共有する二世帯住宅のメリット・デメリット

二世帯住宅を建てる際には二つの世帯が共有する部分を設けるか設けないか、設けるとすればどこか、ということが問題になります。今回はとくにキッチン、お風呂、玄関について考えてみましょう。

キッチンについて

ある会社が「家を建てる際、まずどこを何を考えたか?」というアンケート調査を行ったところ、第1位リビング、第2位お風呂・洗面所、第3位キッチンという結果が出ました。リビングが第1位になった理由は、やはり、リビングが家族の交流の場・くつろぎの場と捉えられているからでしょう。

しかし、これは男性の回答、女性の回答を合わせた結果で、女性の回答だけを見ると違いが出ています。女性の回答では、第1位は断然、キッチンなのです。二世帯住宅を考える際、キッチンについて十分考えなければならないことを示す結果と言えるでしょう。

二世帯住宅のキッチンについては、すでに二世帯住宅にお住まいの方々や専門家の意見を総合すると「世帯ごとに」持つほうが良いということになりそうです。
しかし、キッチンを世帯ごとに持つようにすると建築費が跳ね上がります。建築費の中でキッチンが占める割合は非常に大きいのです。

そこで、後々考えられるストレスを削減するためローンの支払いがきつくなっても建築費をかけるか、ローンの支払いに追われることを避けるためにキッチンを共有にするかの判断を迫られることになります。

ここではキッチンを「共有」する場合のメリット・デメリットを見てみたいとおもいますが、娘夫婦と親世代の場合と、息子夫婦と親世代の場合ではずいぶん違ってきます。

娘夫婦と親世代の同居の場合、キッチンを共有するのは母と娘ですから、遠慮や気兼ねが生じたとしてもあまり深刻にならずにすむと言えるでしょう。むしろお互いの食べ物の好みや料理の仕方も知り合っているわけですから、メリットのほうが多いと言えるでしょう。

問題なのは、息子夫婦と親世代の場合です。同じキッチンにお姑さんとお嫁さんが立つことになります。母と娘ほど気軽な関係とはいかない場合が多いでしょうし、ちょっとした気兼ねや遠慮が大きなストレスにつながることも考えられます。これが共有のデメリットのうち最も大きなものでしょう。

しかし、キッチンの共有がデメリットばかりとは言えません。同じキッチンに立つことで、たとえば子育ての問題についてお嫁さんからお姑さんに相談することができたり、ちょっとした頼みごとを伝える場になったりもします。

つまり、キッチンが会話の場になるということです。これは二世帯が仲良く暮らすうえで小さなことではありません。話すことほど誤解や行き違いを防ぐことはないからです。

お風呂について

お風呂についても資金に余裕があれば、二世帯それぞれが持つほうが良いでしょう。
お風呂は単に体を清潔にするというだけではなく、精神的なくつろぎを与えてくれる場所です。その場所が「共有」になり、お互いに遠慮し合うようになると、やはり、ストレスを生むことになります。

子世代と親世代の生活パターンが違い親世代の就寝時刻にお風呂を使うことが予想されるようであれば、親世代の寝室とお風呂場を離すなど間取りの工夫が必要になります。

また、お風呂を二つ備えるとなると建築費の問題が出てきます。そこで次善の策として、メインのお風呂場と別にシャワールームを備えることも考えられます。
これはすでに二世帯住宅にお住まいの方の意見にも多く、「せめてシャワールームを別に備えておけば良かった」という意見は検討に値します。

玄関共有のメリット・デメリット

玄関を一つにするか二つにするか、それぞれのメリット・デメリットを考えると、総合的には、玄関は一つのほうがメリットが多いと言えるでしょう。

メリットのなかでも大きいのは一つのほうが玄関スペースを広く取れるということです。
玄関には土間、そして靴箱や傘立てを置く場所など必要なスペースがあります。二世帯が別々に玄関を設けると、敷地に対し玄関のスペースが二倍になることになり、それぞれの世帯の生活の場を削ることになります。

また、ベビーカーを使うような小さいお子さんがいる場合、玄関が広いほうが乗せるのも降ろすのも楽ですし、玄関を広く取っておくと収納スペースとしても重宝します。

デメリットとしては、二世帯に玄関が一つの場合、玄関の出入りを双方の世帯に気づかれるということです。お姑さんからお嫁さんが「あら、また出かけるの」とか「どこに行くの」など言われ、それがストレスになることが考えられます。玄関を二つにしておけばそうしたことはありません。

しかし、玄関の出入りを双方の世帯に気づかれるというデメリットは同時にメリットにもなります。最も大きなメリットは玄関が世帯間のコミュニケーションの場にもなるということです。
また、高齢者を狙う不審な訪問者を子世代がチェックできるという防犯上のメリットもあります。

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