ケガや病気のリスクを遠ざける体力づくりと、健やかな高齢者の在宅生活を応援（1/3）

運動・認知機能に働きかける介護予防トレーニングと高齢者の在宅生活サポートサービスを展開

　高齢者介護施設で10年以上の勤務経験を持つ伊是名寿男（いぜなひさお）さんは、「年齢を重ねても、自分らしく住み慣れた家での生活を送りたい」という高齢者を応援しています。
　柔道整復師やスポーツ科学専門士の知見を活用し、介護施設や地域の高齢者グループを対象に介護予防の体操教室を開催。筋力や持久力、柔軟性といった身体機能を高めるための運動を中心に、指導しています。

　「『いつまでも元気でいたいけど、これまで運動習慣やきっかけがなく、本格的なトレーニングはハードルが高い』というお声を耳にすることがあります。『医療機関にかかるほどではないけれど、以前と比べて体力に自信がなくなった』という方に向けたエクササイズを提案して、自身の体と向き合いながら、ケガや病気のリスクを遠ざける体づくりを実践します」

　介護・転倒予防体操教室では、無理なく取り組めるよう、時間は20～40分。簡単な動作で、加齢とともに低下した運動・認知機能に働きかけ、個別の徒手療法もあわせて筋肉を丁寧にほぐしていきます。

　また、シニアのためのサポートメニューを全国規模で展開する「くらしのパートナー」を沖縄に誘致し、那覇店の代表兼スタッフとしても始動しています。介護保険などの公的サービスではカバーしきれない、細かな在宅生活の困りごとに応えます。

　「出張ソフト整体・機能訓練のほか、草むしりや電球交換など、ちょっとした用事でもご自宅にお伺いします。通院や買い物、趣味のお出掛けにも付き添い、一人暮らしの方であれば見守りもいたします。皆さんが不安なく過ごせるようお手伝いします」

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