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コラム
冬の掃除ーお掃除ポイント編ー
2022年12月16日
年末は大掃除の季節ですが、寒さの到来とともに、屋外の掃除や水仕事がどうしても億劫になるものです。しかし掃除には、季節ごとに気をつけたいポイントがあり、それを押さえておくと役立ちます。さらに、冬には冬に適した掃除があることを知っておくのも大切です。
そこで今回は、冬の掃除のポイントや冬に適した掃除、そして冬になる前に終えておきたい掃除についてお伝えします。年末の大掃除ができるだけ楽に済むよう、冬を迎える前にできる掃除は段取りよく終えておきましょう。
冬の掃除のポイント
冬は気温と湿度が低く、空気も乾燥しがちです。そのような冬ならではのお掃除ポイントをご紹介いたします。
ホコリを取る
布団やこたつ布団、ウールのコートなど布製品の出番が増えるため、冬は他の季節よりも綿ボコリが増えます。暖房器具から出る乾いた温風にのって、それが部屋中に舞い飛ぶため、冬はホコリが多いのです。また、窓を閉め切っている時間が長く、あまり換気しないことも、冬にホコリが増える原因のひとつです。
ホコリは大量のダニやカビの胞子を含むといわれており、放置すると健康にもよくありません。冬の掃除は、ホコリの除去を重視しましょう。
静電気を防ぐ
空気が乾燥するためもともと静電気が起こりやすい冬に、掃除によって静電気が起こると、ホコリをさらに引き寄せてしまいます。たとえば床を乾拭きすると静電気が起こり、空気中のホコリや掃除によって舞い上がったホコリを吸い寄せてしまうのです。そのため冬の掃除は、静電気対策をするのがポイントです。
静電気によるホコリの吸着を防ぐには、柔軟剤の使用が効果的です。バケツに水を注ぎ、柔軟剤を数滴入れ、雑巾を浸して固く絞ってから拭き掃除をしましょう。柔軟剤には静電気を抑える効果がありますので、ホコリを引き寄せにくくなります。シミになりやすい白木などは、あらかじめ目立たない場所で試してください。
結露を拭く
冬は外気と部屋の温度に大きな差が生じるため、窓が結露しやすくなります。窓の結露を放置すると、窓枠やパッキンにカビが発生します。カビを防ぐためにも、冬は結露した窓を乾いた雑巾で拭いてください。桟や窓枠の水気も拭き取っておきましょう。
空気が乾燥するといっても、加湿器や洗濯物の部屋干しなどで、冬の室内は思いのほか湿度が高い可能性があります。風邪予防のためにもある程度の湿度は必要ですが、60%を超えるとカビやダニが繁殖しやすくなるため気をつけましょう。
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