コラム一覧：契約の意味と意義
貸主に有利な賃貸借契約 「定期建物賃貸借契約」とは
2018-03-12
貸主に有利な契約。 ●定期建物賃貸借契約の特徴家を購入（建築）したが、転勤となり県外に引越し。仕方なく「定期建物賃貸借契約」で賃貸しすなどの場合①契約期間満了後は、期間の延長や契約の更新...
オフィスの賃貸借契約 種類と注意点
2018-02-03
契約の種類 ●オフィスの賃貸借契約オフィスの賃貸借契約の種類によっては、借地借家法が適用されず借主の立場が不安定になる場合があります。借地借家法が適用されるか・されないかは、借主にとって重要...
成年後見制度を利用した賃貸借契約
2018-01-29
成年後見人・保佐人・補助人とは ●成年後見制度の利用賃貸借契約においても、成年後見制度を利用して契約する人が増えています。成年後見人・保佐人・補助人、それぞれに権限などが異なるので注意が必要...
重要事項の説明 その場所に制限はありません
2018-01-21
重要事項説明 方法と時期と場所 ●説明の方法は説明は、宅地建物取引士（宅建士）が重要事項説明書を交付して説明をします。つまり交付と説明は同時にという意味です。説明をしたことの責任を明確にす...
定期建物賃貸借契約の再契約 敷金の処理方法は
2018-01-12
再契約の意義と敷金 ●定期建物賃貸借契約の再契約 敷金の処理は？定期建物賃貸借契約の場合は、期間の満了により契約は終了するため、さらに同一の借主が物件を賃借する場合、「再契約」を締結する必要...
重要事項説明書は説明義務あり、契約書は説明義務なし
2017-12-21
重要事項説明書と契約書 ●意外なこと宅地建物取引業者にはその取引において数々の義務が課せられています。意外な事ですが、宅地建物取引業者には「契約書」（３７条書面）の説明義務はありません。...
「契約締結」 署名と記名と印紙、そして当日に契約拒否 責任は？
2017-12-04
署名、記名 印紙の貼付 ●契約書への署名捺印・記名押印通常の場合、売買契約書は売主と買主が各自１通ずつ保有するので合計２通の作成となります。そして、契約成立の証として、売買契約書に売主・買主...
さまざまな名目での金銭授受と賃借権の譲渡、転貸
2017-12-02
賃貸借 金銭授受と権利の譲渡、転貸 ●賃貸借契約において、契約締結時に前賃料以外に次のような名目で金銭の授受があります。①敷金②礼金③権利金④証金●これらの金銭の目的は？各名目の金...
売買契約 手付金と特約の自由
2017-11-28
手付金と特約の自由 ●売買契約 手付金とは①手付金の意義売買契約締結の際に、買主から売主に対して交付される金銭、その他の有価物を手付金または単に手付といいます。②手付金の成立手付金は、...
売買対象面積と代金決定 公簿売買の場合
2017-10-19
公簿による売買契約 ●公簿取引（売買対象面積）第○○条 売主及び買主は本物件の対象面積を標記面積（ ）とし、実測面積との間に差異が生じても互いに異議を申し立てしないとともに、売買代金増減の...
契約書 署名捺印と記名押印
2017-10-14
署名捺印・記名押印。 ●署名捺印・記名押印 その違い通常の場合、売買契約書は売主・買主各自が１通ずつ所持保管するので合計２通を作成します。そして、契約成立の証として、売買契約書に売主・買主...
定期建物賃貸借契約の「再契約」 建物明渡し、原状回復義務及び敷金の精算方法は？
2017-10-11
「再契約」の意義。 ●定期建物賃貸借契約の「再契約」定期建物賃貸借契約の場合は、期間の満了により契約は終了するため、さらに同一の借主が物件を賃借する場合、「再契約」を締結する必要があります。...
媒介契約 ３つのタイプと選び方。
2017-08-21
媒介契約の在り方。 ●媒介契約依頼者から不動産の売買、賃借等の相談を受けた宅地建物取引業者は、成約に向けて具体的に購入、賃借希望者に物件情報を斡旋（仲介）することになります。このような...
５種類の契約形態 借地と借家。
2017-08-20
借地と借家。 ●借地の場合土地の利用が、建物を建てる目的であれば、民法の適用はもちろん、借地借家法の適用もあります。その場合、借地借家法が民法に優先しての適用となります。●借家の場合...
建物賃貸借契約 定期借家制度とは。
2017-07-18
定期借家契約の要件。 ●建物賃貸借契約は借地借家法によって法定更新されるのが原則ですが、以下の要件を満たせば、法定更新されない定期借家契約を締結することも可能となります。①「期間の定めが...
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