コラム一覧：売買契約
○意図的？ローン特約の排除○
2021-06-02
危険な個人間直接取引 ●ローン特約なしローン特約を認めない（不可）売買契約も存在します。一般的には入札方式の大型物件の売買契約のケースで、「ローン特約不可」との条件が付いていることが多いです。（...
○公租・公課・収益 負担と分担○
2021-05-24
負担と分担 ●売買 決済時の精算 （公租・公課・収益）公租・公課とは、固定資産税、都市計画税等の土地建物に課せられる税金です。固定資産税、都市計画税はその年の1月1日現在の登記名義人に対して課税さ...
○改めてインスペクションとは○
2021-05-17
インスペクション ●インスペクションとは 「建物の基礎、外壁等に生じているひび割れ、雨漏り等の劣化事象・不具合事象の状況を、目視・計測等により専門業者が有料にて調査すること」既存建物取引時に...
○物件状況確認書・付帯設備告知書○
2021-05-05
物件状況の告知の条項と付帯設備表の作成 ●物件状況確認（告知）書（物件状況の告知）第○条 売主は、本物件の状況について別添「物件状況確認書（告知書）」にて買主に告知するものとする。売主は売却す...
○売主の犯歴○
2021-05-03
プライバシー ●プライバシーの保護か？ 説明すべき重要な事項か？他人に知られたくない個人の情報は、その人のプライバシーとして法律上の保護を受けており、違法に他人のプライバシーを侵害した人は不法行...
○物件状況確認書○
2021-04-02
「物件状況確認書」の提出 その記載事項は？ ●土地または建物の過去の履歴や隠れた瑕疵など、取引物件の売主や所有者しか分からない事項について、売主等の協力が得られるときは、売主に「物件状況確認書」を...
○確認作業○
2021-03-31
確認作業 ●本人確認と意思確認例えば、長男や長女が親の土地を代理人と称し売りに来たときは、特に注意が必要となります。売主（所有者）の本人確認と意思確認は宅地建物取引業者の調査義務の範囲とされて...
○契約文書・特約の重視○
2021-03-22
改正民法の特徴 ●当事者の合意を重視令和2年の改正民法の特徴として、「当事者の合意」を重視していることが挙げられています。例えば、売買契約の締結時に物件がすでに滅失していたようなケースでは、旧民...
○不動産を共有している！建物を増改築している！売買契約の注意点○
2021-01-15
具体的な注意点 ●共有の土地建物の売買ひとつの土地や建物を数名で所有しているこがあります。このような状態を「共有」といいます。共有状態にある土地や建物について、その土地・建物の全部（100％）の所...
○越境物のある不動産取引○
2020-12-30
越境物 ●隣家の庇が越境している越境物は「隣地へ越境している場合」と「隣地から越境されている場合」があります。また、擁壁の基礎の一部等が地中の見えない部分で越境している場合もあります。不動産...
○共有不動産の売買と未登記建物の売買○
2020-12-23
具体的な内容と注意点 ●共有の土地建物の売買ひとつの土地や建物を数名で所有していることがあります。このような状態を「共有」といいます。共有状態にある土地や建物について、その土地・建物の全部（100...
○契約の解除と仲介手数料の請求○
2020-11-18
仲介手数料は成功報酬？ ●契約が解除された場合の仲介手数料は、媒介業者の考えによって、様々な対応となる場合がありますが、一般的には次のような考えとなります。①売買契約の約定による解除手付放棄、...
○インスペクションとは？○
2020-10-28
インスペクション ●インスペクションとは 「建物の基礎、外壁等に生じているひび割れ、雨漏り等の劣化事象・不具合事象の状況を、目視・計測等により専門業者が有料にて調査すること」既存建物取引時に...
●「ローン特約」停止条件型と解除権留保型 その違い●
2020-08-21
「解除権留保型」 解除通告期限を経過すれば、解除は認められません ●ローン特約には、①「停止条件型」と②「解除権留保型」があります。●「停止条件型」のローン特約の場合融資の承認が得られない場合...
○権利に関する基本的な理解 まずは登記を調べること○
2020-07-31
不動産の登記 ●不動産の権利関係は、登記を調べることでかなりのことがわかります。しかし、日本の登記は完全といえるものではありませんので、注意も必要です。登記について権利を有する人は、その証拠・...
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