コラム一覧:コンサルティング
借地借家法 建物買取請求権
2017-04-26
2つの場合の建物買取請求権 ●借地借家法によって、次の2つの場合には、借地上の建物を借地権設定者(貸主)に対して、買い取るように請求することができます。①借地人(借主)の建物買取請求権...
抵当権付物件の賃貸借。
2017-04-15
原則的な考え方。 ●所有権は、売買や相続に限らず、抵当権が実行されて、競売で買受人が不動産を取得した際にも、新所有者(買受人)に当然移転します。抵当権が実行された場合の借主と新所有者(買受...
「敷金」 担保される債務と契約期間中の借主からの相殺禁止について。
2017-04-09
敷金の法律関係。 ●敷金によって担保される債務・敷金によって担保される借主の債務は、賃貸借契約から生じる一切の債務と考えられています。賃料の不払いや、原状回復と認められる借主の毀損・汚...
解約手付の意味合いと手付解除のできる時期。
2017-04-04
手付解除。 ●解約手付・手付金にはいろいろな意味合いがありますが、民法では特段の意思表示がなければ解約手付とされています。また、宅建業法では、売主が宅建業者の場合の手付は、必ず解約手付と...
事業用建物賃貸借契約の特殊性とは。
2017-03-25
契約内容の特殊性。 ●事業用の建物賃貸借は、借主が建物を事業のために使用する賃貸借となります。建物の利用を必要とする事業であればすべてが賃貸借の対象になるので、居住を目的にする場合と比較し...
建物明渡し時 敷金の償却3つの形態。
2017-03-22
敷引きとは? ● 敷金の償却(敷引き)の形態。・敷金の償却(敷引き)の形態は、各地域の慣例に基づき様々となります。大きく分けると、次の3つのパターンとなります。① 明渡し時において、...
中古一戸建住宅の建物の価格はどのように決めるのか?売却後の資金計画はどうすれば良いか?
2017-03-08
築後30年で建物の評価はゼロ円? ●中古一戸建住宅の建物価格はどのように査定されるのか?建物は土地と違って、必ずある時期に新築されています。建築コストは、時の経過とともに変動していきます...
確定測量の結果、土地面積が減少した、過去支払った固定資産税は?
2017-03-05
固定資産税、面積の減少分の返還。 ●確定測量の結果、今まで登記事項証明書に記載されていた土地面積200㎡が190㎡に減少し地籍更正をした。今まで支払ってる10㎡の固定資産税は返還されるか?...
貸主保護の定期建物賃貸借契約。
2017-03-02
貸主に有利な契約。 ●定期建物賃貸借契約の特徴。家を購入(建築)したが、転勤が決まり・・・仕方なく定期建物賃貸借契約で賃貸しすなどのケース。①契約期間満了後は、期間の延長や契約の更新は...
不動産に関する価格の表示と規制。
2017-02-27
公正競争規約。 ●価格表示の規制。① 土地の価格・土地の価格については、1区画当たりの価格を表示しなければなりません。ただし、1区画当たりの土地面積を明らかにし、これを基準として算出す...
借地と借家 その契約形態は?
2017-02-26
借地と借家。 ●借地の場合土地の利用が、建物を建てる目的であれば、民法の適用はもちろん、借地借家法の適用もあります。その場合、借地借家法が民法に優先しての適用となります。●借家の場合...
土地の価格 路線価式方法によるもの。
2017-02-17
路線価式方法の査定 ●路線価式方法による査定・路線価には、公的価格として、相続税(贈与税)を計算するうえで基礎となる路線価や、固定資産税を計算するための価格を査定する路線価があります。...
建物内での6ヵ月前の自死が判明 自死の事実は瑕疵に該当するのか?
2017-02-06
瑕疵があったときの買主の権利は? ●6ヵ月前の自死の事実は?①「隠れた瑕疵」に該当するとされることが多いと思います。②瑕疵があったときの買主の権利は、契約解除と損害賠償、または損害賠償と...
賃貸不動産の経営 土地と建物をどのように所有するか。
2017-02-04
賃貸経営の主体と態様。 ●会社と個人は別の人格となり、その別な人格が建物と土地をどのように所有するかにより課税上の問題も変わります。また、節税策も所得税中心なのか相続税中心なのかにより、所...
所有者の氏名や住所、所有不動産などが記載された、登記事項証明書取得は個人情報に抵触しないのか?
2017-01-29
借入額まで判明!登記事項証明書は誰でも簡単に取得できます。 ●登記事項証明書を取得すると、その人が所有している土地や建物の面積、所有者の氏名や住所、抵当権が設定されている借入額、また、差押え...
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