マイベストプロ岡山
宮本裕文

住宅確保要配慮者入居支援のプロ

宮本裕文(みやもとひろふみ) / 宅地建物取引業者

有限会社富商不動産販売

コラム一覧:コンサルティング

RSS

登記には「公信力」がありません。

2016-04-20

登記の公信力。 「公信力」とは、外形的な権利はあるが、真実の権利がない場合に、その外形を信じて取引したものに権利取得を認める効力とされています。しかし、民法では「登記の公信力」を採用せず...

違約金と違約手付とは。

2016-04-17

違約金と違約手付。 ○ 違約金。・当事者が契約違反に備えて、あらかじめ定めておく、ある意味制裁金といえる金銭のことをいいます。民法的に違約金は損害賠償額の予定とされるので、契約違反に伴う...

不動産の登記。登記の意味と登記される権利とは。

2016-03-30

登記の意味と権利。 ① 登記の意味。・登記とは、国が作成する登記簿に不動産に関する事実やその内容を記録すること、または記録された内容自体のことをいいます。登記の手続きについては、不動産登記...

台風によるガラスの破損と修理費用負担。家主か入居者か?

2016-03-22

善管注意義務。 入居者Aさん。「先日の台風で、近所の屋根瓦が飛んできて、私が借りているアパートの窓ガラスが割れてしまいました。管理業者に修理を依頼したところ、台風という天災のため、家主には責...

道路に関する基本的なこと。道路の種類・道路と敷地との関係とは。

2016-03-11

道路とは曖昧な言葉! ① 道路の種類とは?・道路という言葉は、実はとても曖昧な用語といえます。もともと、道も路も同じ「みち」であり、それを道路と考えられています。不動産用語としては、通路・...

オフィスビルの賃貸借。通常損耗まで原状回復する特約が認められるケースもあります。

2016-03-08

オフィスビルのテナント契約と原状回復。 一般的に、オフィスビルの賃貸借においては、契約の終了後、新たな借主に賃貸する必要から、借主に賃貸物件のクロスや床板、照明器具、また場合によっては天井を...

瑕疵担保責任の免除特約。すべてを免除されるわけではありません。

2016-02-18

瑕疵担保責任の免除特約。 瑕疵担保責任を全部免除する特約を付けた場合でも、すべてが免除されるわけではありません。① 宅地建物取引業者が売主で、宅地建物取引業者以外の者が買主のとき。② 事...

駐車場経営のメリットのひとつ。借地借家法の適用がありません。

2016-02-15

駐車場契約の場合。 平面の駐車場や建物に当らない立体駐車場であれば、「建物賃貸借契約」または、「土地賃貸借契約」とはならないため、「借地借家法」の適用が無いケースが一般的となります。こ...

マンションの防火扉の説明をしなかった。説明義務違反となるのか?

2016-02-06

防火扉の説明。 新築の分譲マンションにおいて、販売代理業者が買主に対し専有部分内に設置された防火扉の操作方法の説明を行わなかったため、火災が発生した際の死亡事故の責任に関し、売主業者と販売...

過去の建物火災と死亡事故。媒介業者には酷な裁判例も存在します。

2016-02-05

注意義務違反。 建物の過去に、火災等の事故があったことを知っている場合には、その事実及び修復工事の内容等について説明する必要があります。しかし、一般的に過去にそのような火災等があったか否...

定期借家制度と特則。そして、契約書の作成。

2016-02-02

定期借家制度とは。 ① 定期借家制度とは。・建物の賃貸借契約は、従前は、特別な場合を除き、契約期間が満了しても更新できる契約しか認められていませんでした。(これを普通借家契約と言います。)...

宅地建物取引業者に重要事項の説明が義務付けられている理由は。

2016-01-29

宅地建物取引業法第35条 重要事項説明。 土地や建物の買主や借主にとって、購入したり借りたりする物件が、抵当権その他の担保物件や地上権その他の用益物権の目的となっている場合、完全な所有権や...

「買付証明書」と「売渡承諾書」の交換で売買契約は成立するのか?

2016-01-20

契約の成立。 不動産の売買契約において、その契約が成立したか否かが紛争となることもあります。不動産取引に関わる宅地建物取引業者としては、不動産という高額で、動産のように頻繁に取引が行わ...

売買契約の締結後、当事者が死亡・・・どうなるのか?

2016-01-18

契約当事者の死亡。 契約の締結後に当事者の一方が死亡した場合、その契約効力はどうなるのでしょうか?契約が一度締結されれば、たとえ当事者の一方が死亡しても、契約の効力には影響はありません...

宅地建物取引業法 秘密を守る義務の考え方。「正当な理由」とは?

2016-01-03

守秘義務。 宅地建物取引業者及び従事者は、「正当な理由」がある場合でなければ、その業務にて知り得た秘密を他に漏らしてはいけません。この場合の、「正当な理由」とは、具体的に次の通りとなりま...

宮本裕文プロへの
お問い合わせ

マイベストプロを見た
と言うとスムーズです

お電話での
お問い合わせ
086-253-1217

 

○ご予約のない不動産の相談はお受けしていません
○メールでの不動産の相談はお受けしていません
○コラム内容のご質問はご遠慮ください
○こちらからの架電はしていません

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

宮本裕文

有限会社富商不動産販売

担当宮本裕文(みやもとひろふみ)

地図・アクセス

宮本裕文のソーシャルメディア

instagram
Instagram
  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ岡山
  3. 岡山の住宅・建物
  4. 岡山の不動産物件・賃貸
  5. 宮本裕文
  6. コラム一覧
  7. コンサルティング
  8. 10ページ目

© My Best Pro