コラム
【重要】増改築等により仏間を改造する際の注意点について
2017年11月26日
コラムをご覧いただきましてありがとうございます。感謝です。
増改築等を行う際一時的にお仏壇をお預かりすることがあります。その際、簡単なお掃除はさせて頂くのですが、その時間を使って洗いと言いまして完全修理を行う場合もあります。今回は増改築したご当家に納品をさせて頂きました。
増改築する際の注意点!これはとても大事なことなので是非とも覚えておいていただきたいのですが、建築屋さんに仏壇の実寸法をお伝えして、お仏壇の事をよく理解していただいている建築屋さんでしたら仏壇には大戸、障子があることを認識していただいていますのでその余分の幅を取って仏間工事をしていただけます。
しかし、増改築となりますと色んな打ち合わせを行いますので、そのままの実寸法で仏間工事に入ってしまいますと・・・仏壇は入りますが扉が開かない!ということになります。
ただ、家によっても事情が異なります。お床のスペースを優先して取りたいなどの優先順位があります。しかし仏壇屋的にはせっかく入れるのでしたら仏間は十分に幅をとっていただいた方がいいかなとは思います。
約ですが、10cm~15cm取っていただければゆったり扉が開くことが出来ると思います。
最悪、大戸を横に折って開かずに正面にまっすぐ開き、障子戸を折り曲げてという方法でも対応は出来ますが、やはり少し狭いかな?と感じるかもしれません。
増改築する際、仏間も作るといった場合には是非ともご注意いただけたらと思います。
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