仏壇の扉いつ「どのような時に」閉めるのか？『動画説明あり』

2017年1月5日公開 / 2017年8月13日更新

テーマ：仏壇について

コラムカテゴリ：冠婚葬祭

コラムをご覧いただきましてありがとうございます。感謝です。

お仏壇を納品させていただいた際にお尋ねされるのがお仏壇の開け閉めについてです。
まずはこちらの動画をご覧ください。
http://mbp-japan.com/okayama/taoka-butsudan/column/12919/

お仏壇の扉はずっと開けておいた方がいいのか？開け閉めはした方がいいのか？といったご質問を頂きます。特にこれです！といった正解はないと思うのですが我々からはいつも以下のように説明をさせて頂いています。

まずは全開の状態です。大戸・障子共に開けている状態です。ほとんどの方がこの状態でお仏壇をお祀りされていると思います。

もし開け閉めをされる場合はこちらの障子戸を閉められたらいいと思います。

家で例えますと晩に（最近では大戸はないかもしれませんが、我が家ではありますのであえてご説明させていただきます）大戸を閉めて、中の障子を閉めることと同じで、日中は大戸は閉めませんよね？

なので、もし開け閉めをされる場合はこちらの障子戸を閉めてくださいと申し上げています。

そして、こちらの大戸については開けておいてくださいと申し上げています。こちらの大戸を閉められるときはご不幸があった時に閉めてくださいと申し上げています。

どのような意味かと申し上げますと、ご不幸があった際に新しい仏様をお床等に49日間祭壇に祀られると思います。その間は新仏様を中心に拝ようになりますので、今までの仏様はお休みをして頂くということでお仏壇の大戸を完全に閉めてしまうことになります。

と、私たちは上記のようにご説明させていただいております。

ただ地域や宗派お寺様によっても考えが異なりますので、確認をしていただければと思います。