コラム
祭壇にある『霊具膳』宗派によって異なります。
2016年7月8日
コラムをご覧にいただきましてありがとうございます。感謝です。
お盆になりますと(地域・宗派によっては異なりますが)、祭壇をお祀りいたします。岡山では祭壇を出してお供え物をしお盆を迎えます。このような感じです。
この中央部分に霊具膳(りょうぐぜん)、要は仏様用のお膳です。このような感じです。
お箸を奥に置き仏様にお供えします。よく見ますと左右大きさが異なっていることがお分かりかと思います。大きいほうがご本尊様、そして小さいほうがご先祖様です。
写真の霊具膳は内朱(うちしゅ)といいまして、お膳の内側が朱色になっています。ただ日蓮宗は総朱といいましてすべてが朱色になっています。
また最近ではこのようなものまでございます。こちらをご覧ください。
霊具膳にお供えする具材のレトルトです。ご飯だけ用意しますとあとはレンジでチン!でOKです。毎年これはよく販売させていただきます。奥様を策されたご主人様とか、若い奥様等様々です。
毎年お盆が近付くにつれてまとめ買いをされる方も多くいらっしゃいます。大変便利な商品ですね。
生かさせていただいていますことに感謝です。
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