コラム
家紋提灯を作る際の『家紋』について
2016年7月3日
コラムをご覧いただきましてありがとうございます。感謝です。
7月に入りお盆提灯のご注文を頂いています。年々早くなり6月中旬から下旬にかけましてすでにある程度ご注文を頂いています。また7月に入りますとさらに増えてまいります。地域によって異なりますが7月31日には飾ることになりますので7月に入ってご注文となりますと少しお時間を頂くことになりますので少し余裕をもってご注文いただけましたら幸いです。
さて、家紋についてですが、皆さんはご自身の家の家紋はご存知でしょうか?
http://www.benricho.org/kamon/
家にお邪魔しますと額に入って飾っておられる家もあったり、またお墓、着物に入っていたりします。
家紋?何じゃったかな?という方が結構おられます。弊社には家紋帳があり数百?約千?くらいは掲載されているでしょうか?それでも家紋帳に載っていない家紋もあったり、また、え!と驚くような形をした家紋に出会うこともあります。また現在はネットで検索しますとすぐに出てきます。総数は定かではありませんが数千種類はります。
家紋は家の紋と書くように家を表します。天皇家、また戦国大名などなど由緒ある家紋など見ているだけでも結構楽しめます。
お盆を迎えるにあたり、また初盆の場合は特に提灯を灯しできるだけ派手にしてあげることでご先祖様にも喜んでいただけるのではないでしょうか?一つ(一対)家紋提灯を作っておきますとしばらくは使用できます。よく使った提灯は数年で流すと言われる方もいらっしゃいますが、PC製で和紙等で作った比較的安価な提灯は流してもいいですが、火袋に光沢のある絹張の場合は修理もできて長く使用できます。我が家では一度修理をして16年使っています。
ご参考にしていただけましたら幸いです。
生かさせていただいていますことに感謝です。
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