コラム
四国遍路・・・納経掛け軸について
2016年4月13日 公開 / 2016年4月14日更新
コラムをご覧いただきましてありがとうございます。感謝です。
四国遍路をされる場合お寺で納経をされる場合納経帳という本のタイプと掛け軸タイプがあります。納経帳といえば昔ながらの金襴柄の納経帳が多いのですが、最近では大変おしゃれな納経帳もございます。若い女性が神社仏閣を回る方が増えているためだそうです。
今回は掛け軸についてご説明いたします。まずこちらの写真をご覧ください。
まずは、こちらの無地の掛け軸を用意して巡礼いたします。これを各寺院で書いていただきます。先日団体で参拝した際私がお客様の掛け軸を納経所で書いていただいたのですが、書いていただいた後すぐにはしまえないんです。すぐにくるっとしまってしまいますと墨がほかの箇所に写ってしまいます。お遍路に行かれている方はお分かりだと思いますが、よく脇でドライヤーで乾かしている光景を目にするかと思います。また木片も。これは両サイドを止めるものです。本数が多いと結構大変な作業となります。
満願になりまして初めて表装を致します。こちらの写真をご覧ください。
このように表装をして完成となります。こちらの表装はいろんな種類があります。明るめなものからシックなものまで、また金額も様々です。また満願され、表装を選ばれるのも楽しいかと思います。
以下は依然投稿させていただきましたコラムです。
http://mbp-japan.com/okayama/taoka-butsudan/column/10930/
生かさせていただいていますことに感謝です。
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