コラム
神棚にお祀りする『お札』の祀り方について
2016年1月3日 公開 / 2016年1月13日更新
コラムをご覧いただきましてありがとうございます。感謝です。
新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
元旦を迎えた朝我が家の恒例行事は、まずは仏様に手を合わせ、その後神棚に柏手を打ちます。新年を迎えさせていただいたことへの感謝、また本年もよろしくお願いいたしますという意味を込めまして、家族(子供も)揃って行います。
さて、皆さま初詣は行かれましたでしょうか?私は岡山市内に住んでいるのですが、家族で初詣に行ってまいりりました。初詣といえばおみくじ。我が家でも私をはじめ子供たちも楽しみにしていますので必ずと言っていいほど毎年引いています。一喜一憂するのではなくいいところだけを見るよいうにはしています・・・。
またその際お札(紙札)も購入します。またその帰りに商売の神様と言われている神社にも参拝し、お参りしそこでもお札を購入して帰る・・・これが毎年我が家での恒例行事となっています。
その翌日必ずお参りする神社が・・・、それは氏神(うじかみ)様です。ご存じとは思いますが氏神様とはその地域を守ってくれている神様です。皆さまは氏神様にもお参りに行かれていますでしょうか?またそこで紙札は買われていますでしょうか?またそこで買われた紙札はどのようにお祀りされていますでしょうか?
紙札を横に並べてお祀りされる場合
神棚の大きさ(高さ・幅)によってお祀りの方法が変わってくると思うのですが、横にお祀りされる場合は
一番左に・・・初詣に行かれた紙札
真ん中に・・・天照皇大神
右に・・・・・・氏神様
の順番にお祀りをするようにします。
重ねてお祀りされる場合
神棚の大きさによってどうしても重ねなければならない場合は
一番奥に・・・初詣に行かれたお札
真ん中に・・・氏神様
一番手前に・・・天照皇大神
の順番にお祀りするのがいいとされています。
お供えの一例として
お札をお祀りした手前にお供え物をするのですが、奥行きがある場合は三宝(さんぽう)と言いましてお供え物を置く台があるのですが、ない場合は直接でもいいです。
1、お米・塩・水をお供えされる場合は
一番奥にお米、手前の左に水、右に塩
2、お米・お酒・塩・水をお供えされる場合は
一番奥にお米、真ん中の左右にお酒、そして手前の左に水、右にお酒
という順番でお供えをされたらいいかと思います。
一年お祀りしたお札は神社に一年お世話になった感謝の気持ちを込めましてお供え物とともにお返しすればいいと思います。
今年もよろしくお願いいたします。
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生かさせていただいていることに感謝です。
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