コラム
お墓に納骨する際、骨壺が入らなかった場合の対処法
2015年11月13日 公開 / 2016年1月13日更新
コラムをご覧いただきましてありがとうございます。感謝です。
今回は、お墓にお骨を納骨する際に骨壺が入らなかった場合についてです。
49日の法要が終わりお骨を納骨と言う流れになります。ほとんどが問題なく納骨できると思うのですがまれに骨壺が大きくて入らないといった場合もございます。あるいはお墓の中に納骨室があるのですが、すでにいっぱいになってもう入らない。といったケースもございます。
そのような場合、骨壺からお骨を出してさらし袋(納骨袋)に入れ替えて納骨することをお勧めいたします。さらし袋は300円ほどのものです。
骨壺で納骨する際、我が家でもそうしているのですが、この骨が誰のものであるかがわかるようにふたの下に名前を書いています。
今日お客様から教えて頂いたのですが、以前はすべて土葬でした。江戸時代中期より、骨壺はその後の産物で、骨壺は文字どうり骨を入れる為だけのもので骨壺まで納骨室に入れなくてもいいんです。我が家では納骨する際はすべて骨壺から骨を出してさらし袋に入れて、さらに納骨室の土を少し掘って、その場所に納骨をします。そしてその上に土をかぶせます。と言われていました。
上記の内容はあくまでも一例です。地域によってお墓の納骨室が石でおおわれている場合もありますので上記の作業は出来ないと思います。
以前、県外からのお客様がお見えになられて、骨壺が大きすぎて納骨が出来なくて困っているのですがとご来店されました。そしてそのお客様にさらし袋のお話をしましたところ、そうそましょう!ということになり、早速我が社内にてされようとしましたので、すみません・・・ちょっとここでは・・・。と申し上げましたところ、ご主人様が、笑いながら、そうですね。墓地に行ってしますとお帰りになられました。
こういったことも出来ますといった今回のお話でした。
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