コラム
お線香の不適切な使い方について・・・火移りしてしまうケース
2015年10月12日 公開 / 2015年10月15日更新
コラムをご覧いただきましてありがとうございます。感謝です。
今回はお線香の使用の仕方についてです。まずはこちらの動画をご覧いただけますでしょうか?
http://www.koh.co.jp/movie/movie01.html
その1
弊社が取引をさせて頂いていますお線香メーカーさんの動画です。お参りの際お線香を1本はお葬式の時ですのでまず複数本使用されると思いますが、例えば一度に3本のお線香を使用し、2本には火がついていますが1本火がついていなかった場合、動画にもありましたが、火がついているお線香はどんどん燃えて下に行きます。その火が火のついていないもう1本のお線香の下部に火が付き、最終的にはお線香が倒れて、香呂を飛び出し下へ落下してしまいました。
お線香を差す際、束ねて香呂へ差す方が多いと思いますが、まずしっかりと火をつけることが大事ですが万が一ついていなかった場合のことを考えますと少し離して差すことが大事かなと思います。
その2
何人もの方がお線香を立てているうちに、高炉の中で完全に燃え切ってないお線香がある場合があります。その上からまたお線香を差してしまい、下からの火によって新たに立てたお線香に火が付き、お線香が倒れてしまう。このようなケースもございます。
この不具合を防止するためにはお線香の火が残っていないか十分に確かめてからお線香を立てることが大事です。
またローソクの火も注意です。特にご高齢の方の場合には火を消し忘れてしまう場合がございます。お灯明はご先祖様に対して大切な明かりですが、拝まれましたら消す習慣を付けられた方がいいのではないかなと思います。また小さなお子様にもお気をつけいただきますようお願い致します。
ご参考にしていただけましたら幸いです。
生かさせていただいていることに感謝です。
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