コラム
岡山市東区 医光院様にて石田葬祭様の『終活セミナー』参加して参りました。
2015年9月22日 公開 / 2015年10月15日更新
コラムをご覧いただきましてありがとうございます。感謝です。
本日、岡山市東区にあります医光院様にて行われました『終活セミナー』に参加して参りました。メインはいつもお世話になっている、と言いますか、仲良くしていただいています石田葬祭様がメインでそのお手伝いとして参加をさせて頂きました。タイトルは『これからのエンディング&お葬式セミナー』というタイトルでした。
もう皆様にもすっかりおなじみになている言葉かもしれませんが『終活』という言葉。辞書で調べますと、終焉を見つめ、準備することで今をよりよく生きようとする活動』と出ています。
『終活』が必要とされています理由として、まず、高齢者・高齢化率の増加、二人世代・独居世帯・高齢者の増加、迷惑をかけたくないという理由。大きく上げますとこの3つがあげられます。
その前にしっかりと準備をしておきましょうというのが『終活』です。
今日のセミナーでは遺言書の書き方、エンディングの書き方の説明がありました。
1、遺書の書き方について
・自筆証書遺言・・・すべて自署で記入する遺言。日付や署名の記入押印が必要。
費用は掛かりませんが、保管・改ざんなどについて注意が必要。
執行時には家庭裁判所の検認が必要。
・公正証書遺言・・・公証役場での手続きが必要。事務費用や手数料が必要。
保管や改ざんなどの心配は不要。二人以上の承認が必要。
2、エンディングノートの書き方について
人生の記録や死後の希望を一冊のノートにまとめます。遺された家族へのメッセージも記載できます。様々なノートが販売されているのでご自分に合ったものを用意するのがいいと言われていました。またエンディングについて、石田さんは家族のラブレターと表現されていました。
ただ注意点としましては、法的な効力はない事。ノートの存在や所在を伝えておくこと。口座や暗証番号など個人情報が多く含まれていますので、厳重な保管が必要とも言われていました。
3、葬儀は準備が大切
現在ご葬儀と言えば『家族葬』というくらい多くの葬儀社さんが宣伝をしています。普通の葬儀が家族葬みたいな感じになっています。ただこの家族葬も葬儀屋さんによっては若干見解が異なっていることがあるようなのでやはり事前に確認はされておいた方がいいとも言われていました。家族葬だから人数や予算がはっきりしている。気兼ねなく、心静かなお別れの時間が作れるというメリットもありますが、参列できない。事後にお悔やみに多くお見えになられる。お香典が少なく、一般葬よりも出費が多くなるといったことにもなります。
ご葬儀は、事前に『探して、比べて、選ぶ』時代ですと締めくくっていました。
今回もほとんど私の出番はなかったのですが、お役に立てたならいいのですが、今回も色々と勉強させて帰りました。何でもそうですが、事前の準備は大切ですね。
生かさせていただいていることに感謝です。
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