コラム
『自宅葬』の良さとは?
2015年6月7日 公開 / 2020年8月21日更新
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今、葬儀の形が変わってきました。これは当然過去と比べるからなのですが、世の中が変わっていますので当たり前のことなのかもしれません。
突然ですが、実は私、すでに喪主を3回致しております。
父の叔父、祖母(父方)、そして父の喪主を致しました。多分この年(現在45歳ですが)で三回は多いのではいでしょうか?
父の葬儀の喪主はご理解いただけると思うのですが、父方の母(祖母)、父の叔父の喪主をなぜ私?なのか・・・。両名とも徳島県池田町に住んでいたのですが、親戚の方から良一君お願いしますね。の一言で承知を致しました。(ただ、最後喪主の挨拶をしただけではあります)
この説明をすると大変長くなってしまいますので田舎の事情とだけ説明させて頂きます。
私の父の葬儀は岡山市の中区に自宅があるのですが、私の想いで自宅で執り行いました。主に親戚の方だけに集まって頂き、後日社葬という形で父の関係者、徳島から社員さん達にもお越しいただきました。
(密葬)
準備、駐車場など問題はありましたが、やはり自分が建てた家で家族の想い出が詰まった家で執り行いたいと。
私はいい葬式が出来たのではないかな。と思っています。
冒頭、葬儀の形が変わってきています。と申し上げました。例えば、
1、直葬
お通夜や告別式といった宗教的な儀式を行わず、火葬だけを行うお葬式のことです。
2、家族葬
文字どうりご家族だけでご葬儀を行い、弔問を断るというお葬式
これらが、今までになかったお葬式の形になると思います。
このような形が増えたことにより、わが社にお線香のメーカーさんが『喪中葉書が届いたらお線香を』というポスターを持っ
てくるようになりました。『お盆にお供えのお線香を』でしたらわかるのですが、亡くなる方も増えているのですが、亡くなったことをご存じでない方も多くいる傾向にあると思います。
お祝い事でしたら、後からでも、おめでとう!と言えるのですが、故人様との最後の別れはその時しかできないように思います。
また以前テレビで見たことがあるのですが、『エバーミング』といいまして、ご遺体を長期にわたり安置し、多くの方に会っていただくためにご遺体を消毒、保存処理をして、必要に応じて長期保存できるという技術があります。(これは特例だと思います)
故人様を見送る形はご当家によっても様々お考えがあると思います。そんなアドバイス的なことも承ります。
また、お寺で行う『寺院葬』というお葬式の形もございます。
お困りごとがございましたらご相談ください。
生かさせていることに感謝です。
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