コラム
5本の指で表す『ご縁』について
2015年5月21日 公開 / 2015年10月16日更新
コラムをご覧いただいてありがとうございます。感謝です。
今回はご縁について書きたいと思います。
私、25歳から40歳まで(25歳の7月から)、岡山青年会議所という団体に所属していました。青年経済人の団体で明るい豊かな社会を・・・・ちょっと難しいですが、私的には明るいとは、人口の多い、豊かとは経済的にと解釈しているのですが、要は街に人口が増えれば経済も発展しますし、より住みやすい街になるのではないかな?と思っています。その団体で様々な活動を通して多くの方々とのご縁を頂き、今でも多くの方々と関わりも持たせていただいております。
40歳で卒業になるのですが、最終年度に研修委員会といいまして、新しく入ってこられる新入会員の方々をお世話をする委員会の委員長をさせていただました。委員長をするからにはそれなりでなければならないのですが、私にはとても役不足でまずは自分が勉強といろんな本を読んだ記憶があります。また多く人前で話す機会がありましたので少し勉強も致しました。
その中の一つが『ご縁』の話です。
また、青年会議所を卒業してからお声がけを頂いて2回ほど講演をさせていただいたのですが、毎回同じ話をしてしまいます。
毎回、最後に『生かさせていただいていることに感謝』と書くようになったのも、今自分がいるのはご先祖様のおかげですし、またまずは身近な親になります。
感謝ですよね。
また前置きが長くなってしまいました。
皆様は徳川幕府(家康・秀忠・家光)に仕えた柳生十兵衛という方はご存知でしょうか?
『小才は縁に出合いて縁に気付かず、
中才は縁に気付いて縁を生かさず、
大才は袖すり合うだけの縁をも生かす』
人生に中に置きましていろんな縁があると思うのですが、縁を縁と気づかなかったり、袖が触れただけでも縁と感じ、縁を活かす方などなど、縁っていろんなところにあると思います。
また、指を使っての『五縁』の話ですが、
親指は、まず我々にもっとも身近なご先祖様である
親とのご縁。
人差し指は、色んな人様とのご縁。
中指は、仲間とのご縁。
薬指は、夫婦のご縁。
最後、小指は子供とのご縁。
この五つの『五縁』によって人間は生きているのではなくて生かされているんですよ!と聞いたことがあり、青年会議所のメンバーの皆さんにもお伝えしました。
多くの方々との出会いをご縁と感謝をし、過ごすか否かで今後も変わってくるかな?と。
でもすべてが良いわけではないので、それはご自身の判断になるかとも思います。
その気持ちを忘れず、生きたいなと思います。
生かさせていることに、感謝です。
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