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髙田尚志

畳縁の設計とその魅力を広げるプロ

髙田尚志(たかたなおし) / 製造業

髙田織物株式会社

コラム

【絶対知ってほしい!】畳縁のすゝめ "畳と資源の話"

2020年1月29日 公開 / 2020年3月26日更新

テーマ:畳にまつわるお話アレコレ

コラムカテゴリ:住宅・建物

コラムキーワード: 注文住宅インテリアコーディネートフローリング 工事

みなさん、畳の「裏返し」「表替え」という単語をご存知ですか?

耳馴染みがないかもしれませんが、畳を綺麗にするための方法のことを言います。

「裏返し」とは、畳表(畳の表面の部分)の汚れていない裏面を使うことを言います。
「表替え」とは、畳表の両面を使った後に、畳床と呼ばれる心材を活かして、新しい畳表を使うことを言います。

なぜそんなことをするかというと、
日本はもともと資源の乏しい島国ですので、ものを大切に使う習慣があるからです。

特設ページ「畳縁のすゝめ」。縁付き畳のいいところをご紹介。


昔ながらの畳の材料といえば、イ草という植物で織られた畳表と藁を固めて作った畳床。
いずれも環境にも優しい建材として千年以上使われていますが
最近は、工場で作れた畳表や畳床が主流になってきて、活躍してくれています。

さて、最近皆さんの中には、縁なし畳がカッコいい!ということで選ばれている方も
いらっしゃると思います。事実、新築では増えてきていますよね。

その一方で別の問題になっているのが、「使い捨て」という側面です。
縁なし畳は、糸では縫わない薄畳がほとんどです。
畳床も薄いため"へたる"のが早く、裏返しや表替えができず
畳表と畳床はノリでくっつけているため
古くなっても、部材を分解できず、リユースすることができないのです。
ですので、短命で廃棄するしかないというのが現状です。

見た目のクールさと、資源を大切に生かしていくという側面は必ずしも一致しませんので
そういう目線から、縁付き畳を選ぶということも、
これからの時代には求められる見方かと思います。

畳や日本文化は世界にも広がりを見せていますので、モノだけを届けるのではなくて
物を大切にするという日本の美徳と一緒に届けられたらいいですね。

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