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コラム
コードを見て演奏できるようになるために ドイツ音名とコードの名前のこと
2022年11月18日
ドイツ音名に慣れている人がコードをおぼえる時に注意する B の音について
ピアノの教室に通ってドレミが読めるようになって
専門的な勉強をはじめたらドイツ音名で読めるように
指導されます。
(そうではない教室も)
ドレミファソラシドは
C D E F G A H C
これにシャープがつくと
Cis Dis Eis Gis Ais His Cis
フラットがつくと
Ces Des Es Ges As B(注意) Ces
クラシックを専門的に勉強された方は
「Dis」の音がちょっと低いですよ!と言われたら
すぐにどの音かわかるように訓練されていますよね。
では、コードで使う英語での読み方の順はどのようになっているでしょうか?
C D E F G A B C という順番です。
鍵盤の写真をご覧下さい
これはコードネームで使用する英語での音の読みです。
ドから
CDEFGABC と並んでいますが
シはドイツ音名では♯も♭もついていない 「シ」
の音は H(ハー)です。
写真では英語の[B]になっています。
Bはクラシックのドイツ語読みに慣れている人は、
すぐに ♭シ と思ってしまいます。
頭で思うよりもすぐに反応してしまうはずです。
でも、コードで考えるときは
♯も♭もついていない シ の音は B(ビー)です。
次の画像をごらんください。
緑のシールを貼ったところがドイツ音名の B シのフラット
黄色いシールのところが コードネームで使う B のコードの三つの音です。
頭でわかっていても、とっさのときに間違えやすいと思いますので
(クラシックを長く勉強している場合)
これには注意してみてくださいね。
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