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吉井江里

歌・ピアノの指導や合唱指揮などで音楽の楽しさを伝えるプロ

吉井江里(よしいえり) / 教師

ソット・ヴォーチェ

コラム

「みんなで歌える」「みんなが歌える」歌はこの先はどうなっていくでしょう?

2022年8月2日

テーマ:歌うことの魅力

コラムカテゴリ:スクール・習い事

コラムキーワード: ボーカルトレーニングボイストレーニングピアノレッスン

今、仕事で関わっている人たちの懐かしい歌は「みんなで歌える」「みんなが歌える」ものが多いですね。

私たちの世代がみんなで歌えるものってなんだろう?と考えると、やっぱり10代の頃から10年ぐらいの間に流行ったものではないか?と思います。

そうなるとちょうど「ザ・ベストテン」や「夜のヒットパレード」などのテレビで聴いた(観た)あのアイドル、あのグループの歌、と色々な名前が上がります。
そして
あの頃はたくさんラジオを聴きましたね。深夜も起きていてこっそり聞いたものです。
朝、学校へ行ったらとても寝不足で授業中すっかり居眠りをしてしまった!なんてことはよくありました。

だから「みんなで歌える歌」はかなりあると思います。

さて、今現在の歌はどうでしょうか?
そもそも「みんなで歌う」ことが必要とされているかどうかは少しわかりませんが、例えば今の「米津玄師」さんの曲などは歌えると思います。lemonなどです。
ちょっと難しいけれど耳で覚えて歌うことが可能な感じ。

ところが、最近はそれは難しいなあ、と思う曲も多いです。
King Gnuさんの歌は素敵だけどみんなで声を合わせて歌えるか?というと、結構難しいしそもそもみんなで声を合わせる系ではない気もします。でmlやろうと思えばできるよね?

心に残る名曲はたくさん出てきているけれどこれから先、今の若い人が還暦の頃になったらみんなで歌える曲はどんな曲なのか・・・・・

さあ、その辺りのことは今の若者が年齢が高くなったときに私はもういないかもしれないので確認することができなくて残念ですがこの先がどうなっていくのか、とっても気になります。

要するに何が言いたいかというと、
今はクラシック、日本の昔からの歌、若い頃に流行った歌、ちょっと前の歌、今の歌、外国の歌、と選び放題な一番いい時ではないでしょうか?
好きな歌を見つけてどんどん歌っていくと楽しい。
今なら家で、YouTubeなどに合わせて?

青春時代の歌を中心に、令和の歌も歌う講座。7月からスタートしています。
10月からオープンの講座もありますしリニューアルもあります。
懐かしい、かなり懐かしい昔の曲を歌う講座と
1972年以降のもの&今の歌を歌うものを分けました。
カラオケのレパートリーを増やすことや
曲によってご自身はどのキイで歌うといいか?などにも。

また詳しくお知らせします。
いずれもカルチャー教室の講座です。

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