生活の中で自然に出る声【声には気持ちが出る】再会と会話

2022年6月14日

テーマ：声

コラムカテゴリ：くらし

コラムキーワード：ボーカルトレーニング、ボイストレーニング、ピアノレッスン

歌う時に、または喋る時に
「喉に力が入っているな」と感じる時がある。
そんな時は日常生活の中で自然に出る
「気持ちのよい時の声」「機嫌のよい時の声」を思い出してみてください。

たとえば
温泉に入った時、お家のお風呂でも自然に声が出ませんか？
気持ちのいい温度、ちょっと熱めの温度でも
湯船に身を沈めると声のような深い息のような感じで出るあの感じ。

返事をするときも機嫌がよいときは「はあ～～い」と
少しトーン（声の高さ）が高くなっていると思います。

美味しいもの、あたたかいものをおなかにいれたとき。
汁物を飲んだ時。
あったかいカフェオレや好きな飲み物を飲んだ時の
ホッとするあの感じ。

久しぶりに会う友達に再会したときの声（私は照れる方なので静かかもしれませんが）。

うれしい気持ちのとき
体が気持ちいい、心も癒されるときに自然に出る声は
とても喉が楽な状態で出ていると思います。

ちなみに私が一日の中で1番ホッとするとき、楽しいときは寝る前です。
お布団に入ってこれから寝るだけ。と思ったときになんとなく声を出しているような気がします。
もしもつらいことや心配事がある場合はいつもそういう気持ちで寝るのは難しいかもしれませんね。

今日は再会の日。嬉しい気持ちで声も弾みました。
画像は映画「見えないから見えたもの」などでお世話になった
山本守監督。
「しんぼうの女」

のアイディアと出演の山本千里さん。

久しぶりに食事をしながらアイディア交換など。
再会と楽しい時間。
声はやっぱり喜びが混じる声で。
時に悲しみや憤り。安心。心をあらわす声。