「赤い公園」大好きなバンド【解散後も応援しています】好きな声を探す

2022年6月7日

テーマ：声の魅力

コラムカテゴリ：趣味

コラムキーワード：ボーカルトレーニング、ボイストレーニング、ピアノレッスン

女性だけのバンド「赤い公園」。
昨年解散してしまいました。
赤い公園　officialサイト
リーダーでもあり、ギター、作曲と才能いっぱいの津野米咲（ツノマイサ）さんが2020年に亡くなってしまって、解散ということになってしまった。
「赤い公園」の演奏はリードヴォーカルが石野理子さんに代わってから聴くようになりました。
声が好きだからです。
自分で歌ってみるとこのヴォーカリストの実力に気がつきます。
高音が多く、それでも裏声にならず、しかもきつくない歌い方で
このようには歌えない。低いところは地声に、高くなると声が抜けてしまう。

石野さんに代わってから聞きだしたので赤い公園を聴くのは日にちが浅かった。
でもずっと津野さんのラジオを聴いていたのでとても身近に感じていました。
彼女のラジオ放送の時間は実は車で移動している時間で、夜の仕事へ向かうために運転していて
憂鬱な気分の時も多く、その声に助けられました。随分。

クラシック音楽も好きですけれど、いいな、と感じたものはジャンルは関係ないです。
とにかく津野さんのギターが好き。
石野さんの声も好き。
他のメンバーの演奏もいい。

早くにこの世を去らないといけなくなった彼女に何があったのか、
何を考えていたのかは誰にもわかりません。ただただ悲しいです。

夜になるとYouTubeで動画をみてはヘッドフォンでバンドの音の細かいところまでじっくり聴きます。

（時々ですが家で一人でベースを弾いて楽しんでいます）

その他には川谷絵音さんが好きで、動画をよく見ています。
もちろんコロナ前にはライブにも何度か行きましたが、
ずっと立って聴くスタイルでのライブ鑑賞は、
その半年前に足を火傷して杖をついていたことや、
腰も悪くしたことから考えるとすごくハードに感じましたが、思い切って行ってよかったです。
やっぱりライブは素晴らしいし、川谷絵音さんの歌唱はライブでも乱れない。
非常に安定したテクニックの持ち主です。彼も作曲もするけれどギターを弾きながら歌います。これもすごいことだと思う。

そうやって動画を見たり音楽を聴いたりして夜を過ごすと、
いろんなことを思い出して嬉しくなったり時には憂鬱になったり。

やっぱり歌っている人の「声」で選んでいると思います。
もちろん、クラシック歌手にも好きな声はある。でもその自分の「好き」に出会うためには「色々聴いてみる」ということを繰り返すのであります。
クラシックで好きな声についてもまた書いてみますね。